ようやくLED蛍光灯が身近になってきました。
先発のLED電球の普及が伸び悩む中、長時間使用する場所での設置が多い蛍光灯は、LED蛍光灯に交換すれば、電気代も半分以下、寿命も3倍ですみます。
電球だと、オフィスや工場、店舗ではエントランス、トイレ、ホールなど人が長時間居座らない箇所が多く、節電のため消せばいいという発想もあり、また家庭を見ても、電球だと玄関、風呂、トイレ、階段、リビング、外灯など、やはり長時間使うことはありません。
しいて言えば飲食店ぐらいでしょうか。
一方の蛍光灯は、長時間居座る場所に設置されているケースが多く、半日以上点灯させることも多い場にあります。
家庭ではダイニング、キッチン、寝室などです。
またオフィスの殆どは蛍光灯です。
LED蛍光灯の当初は、照明器具ごと交換するものばかりで、照明器具一台、十数万円もする代物でしたが、最近は筒型、丸型を含め、LED蛍光灯内部に変換器を搭載して、従来の照明器具をそのまま使えるものも登場しだしました。
毎月のようにじわじわ値上げする電気代。
今春には大幅値上げも計画されています。
しかも原発が全て停まれば、日本もイラク戦争の時の米国のように石油の高騰に翻弄され、石油だけに頼る国となり、電気代そのものが不安定に乱高下することも予想されます。
だからこそLED蛍光灯で、できる対策から手をつけたいものです。
