バウンサー、用心棒の仕事初日目、 

メンバーとの初の 顔合わせ、 メンバーの中には女性もいます、 そんでもって 男性側は体のどでかい ボディビルダー、 黒人のボクサー、 それと テコンドースクールのシニアの生徒たち、 そうそうたるメンバー、 それとに加え貧弱な 東洋人(私)。

メンバーのほとんどが 私を見て 「こいつ大丈夫かよ、 なんでこんなのよこしたんだよ」。 みたいな表情、 

実際 つかみ合い 殴り合いの喧嘩が始まり 私 が 止めようとすると その前に入り込み お前は引っ込んでろみたいな感じ。で初日は役立たずそのものでした。

 

それから数週間が経ち 若干 慣れてきた頃デイリーファームスタジアムの横にあるスポーツバー、 レストラン、 ギャンブル場が一体になった エンターテイメント施設確か、ボーイズリーグクラブとかブラザーズリーグクラブとかゆう名前だった。に配置されました。

ただ そこは ボディガード セキュリティのメンバーがあんまり行きたがらないところ、 

とういうのも 毎日喧嘩が何件もおきます。、なので女性の警備員は派遣されません、 女性の喧嘩も男性が 止めなければなりません。 

私も初日は若干ナーバスでした。

というのも、客の中には喧嘩をわざわざ求めにやってくる人がいるからです。 喧嘩を探しに来るところで有名です、喧嘩目的で、挑みにやって来ます。 

喧嘩を止めて 両腕が血だらけになったことがあります もちろん私の血ではありません、喧嘩してる客どうしの出血の血。 

喧嘩が毎日あるので ボディガード セキュリティのメンバーも来たがりません。 

ほんと、止めようとすると殴ったり蹴ったりしてきます、

なので、 

いつも、

誰かしら来ない。

 

そんで、ある日、 出勤してみると、 来たのはなんと私1人だけ、

一人でバウンサー、用心棒をやらなければなりません、 

で、

その日、

パトロール中 無線が入り 大至急受付まで来てほしい、との連絡が入り 駆けつけてみると 4、5人が殴り合いの喧嘩、急いで割って入り 止めて、また もう一組にわってはいり 殴り合いを止めると 今止めたばかりの1組がまた殴り合いを始めなかなか終始尽きませんません、ガタイのでかいオートバイ乗りの連中、ところが、偶然なんと ボディガード セキュリティのオーナーとスーパーバイザーが レストランエリアで会食をしていました。すでに大騒動になっていて大勢の人が騒いでいたのでスーパーバイザーと、オーナーがそれに気づき駆けつけてきました。

で、

収まった。

ただ施設に被害があったため レストランのスタッフが警察を呼んでいました。でも 警察もこの場所は喧嘩で有名なのでわざと20分位い以遅れてきます, 

警察官は 人の体力はは20分以上、喧嘩はつずかないと知っている のでわざと遅く来ます。 

で、 

そのご、

なんと、

それ以降、 

ボディガード セキュリティのスタッフのみんなの私に対する態度が急変しました。

そして 今までは 退職していったメンバーのユニフォーム、 古着しか支給されなかったのがなんと新品のユニフォームが支給され、みんなの無線機も私が管理することに、 

殴り合いが起こると私に、どおする?ときくようになっていました。

でも私はチームリーダーに従ってくれとアドバイスしていました。

 

それで、その後しばらくしてから、

だんだんとその施設で喧嘩を求めてやって来る客にも認識されるようになり 私に対して挑発挑戦行為をする輩も出てきました。

 

その後、少したって 

小さな店舗施設など 一人の警備員で十分なところ に、一人で 派遣されるようになりリーグクラブに行く回数が減りました。 ただ、一人だけでの派遣はどこ行っても、もっと大変 で厄介、ほんと、一人だとたまらん。その後、ここで働き始めて7、8ヶ月後、永住権が取れビザの制約が解けたので、 退職して、ブリスベンに引っ越しました。 

 

タウンズビルのボディーガードセキュリティー 、ここでの体験、思い出は、一生忘れない....