第2回 BOOT CAMP に参加して
昨年に引き続き、日本の超音波会のエキスパート O先生にご講演をいただきました。
いつもお世話になっている幹事からの 「超音波とO先生が好きな人、集まれ~」との掛け声のもと、参加しましたよ!
格式ばった学会とは違ってプライベートな勉強会。
O先生の魅力がどんどん直に伝わってきます。
この勉強会の長所(いや短所?)は、睡眠学習法ができないというところですかね(^^;
覚醒状態で楽しく勉強させていただきましたよ。
実はこの日の勉強会において、私が Hands On のモデルになるということを知らされていました。
とくに胆嚢なんか、ご飯を食べると縮こまっちゃうので、ぷっくりとした茄子の状態で皆さんに胆嚢をお見せするのだ! と前の日の夕食から食事制限!
実は、わたくし本人の胆嚢の底のほうにコレステロールポリープと思われるものが存在。
自分でプローブをお腹に当ててみてみたのさ。
自分で自分を診るってのは難しい。
でもね、だんだん大きくなっているのが気にかかる・・・
この機会に日本のO先生にお腹を診てもらう最大のチャンス!
朝からは野菜ジュース1本のみで済ませて会場に行ったのさ。
会場に着いて、幹事のC女史に 「こんにちは! モデルしま~す!」とご挨拶。
するとね、「あれぇ? めたぼさんのボーダフォン(ソフトバンクの前身)にモデルいらないってメール送ったけど見なかったぁ?」と。
・・・見てないし (汗:
・・・HOT MOTTO やら SoftBank やら マクドナルド などのダイレクトメールの中に埋もれていた(汗汗;
ガスっ腹(というモデル)を見つけたのでモデルにならなくても良くなりました 、 と書いてあるし・・・
ううううう、気が付かなかった(+_+)
ちゃんとメールを確認すれよな!
がっかり・・・
一気に腹減ってきたぞぉ~!
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第2回北海道ブートキャンプの始まり、始まりぃ(*^_^*)
まずは、O先生のご講演です。
「新しい肝胆膵のカテゴリー分類を使いこなす」
カテゴリーの内容は変化していくので、ここはしっかりと押さえておかなくちゃ。
スライドをたくさん見せていただきました。
なんでも無い人を病気にしちゃったり、病気の人をなんでも無くしちゃったり・・・
ひと走査の瞬間芸に必要とするものは引き出しの広さなんです。
学ぶこと、覚えることがいっぱい。
さて、お次は恒例の(ってまだ2回目ですけど)Hands On!
内容は3題。
1)正常例
2)膵臓の描出
3)ガスっ腹を対象者とした場合
1)正常例
女性技師の手順に則った走査方法を見学。
スムーズに描出していて、ストレスを感じさせませんね。
他人の走査を見るって、勉強になるわい。
それにしても、ずい分ときれいなお腹の中をしたモデル君です。
2)膵臓の描出
モデルが変わって、Mさんです。
技師も交代。
膵臓の全体像を end to end するってのは大変な作業。(他の臓器もですけどね)
膵頭部ばかり気を取られて膵鈎部の見落としが無いか?
そして膵尾部はどうすれば全部観察できるのか?
その後、O先生の走査に注目!
右側臥位、座位と体位変換は重要と認識しました!
3)ガスっ腹を対象者とした場合
ガスっ腹のモデルって?・・・Hさんなの( ゚∀゚ )?
失礼だよね、ぷぷぷ(´艸`)
「どなたかプローブ握ってみたい人? 」
シーン・・・
「めたぼさん、どうですか? さっきからやってみたいような顔してましたし」
キタァ━━━((゚□゚;))━━━ !!
うげっ。 聞いてないし・・・ そんな顔してた?
しかも、ガスっ腹という難関をさ、この私にさ。
・・・仕方ない、やりますか・・・。
周りからは拍手。勝手なもんです(苦笑)
参加者60名の視線を背中に感じつつ というよりも、ほんとに見えないガスっ腹なので画面により集中できました(滝汗;
めっちゃ、膵臓が深いっす。
胆管、ありません。(あるんだけど見えません・・・)
体位変換と呼吸方法を被検者に求めながらの走査が大事な例ですね。
その後、O先生からの指導です。
右側臥位による膵尾部の描出。
先生でも尾部の位置は浅くならなかったガスっ腹君でした。
勉強会が終わり、近くのアサヒビール園にて反省会。(いいえ、打ち上げなのだ!)
ジンギスカン食べ放題と飲み放題。
O先生、N先生もご一緒です。
O先生の乾杯コール!
職場は違うけど、超音波検査が上手になりたいという志を持った仲間たち。
みんないい顔しているなあ。
おいらもそうならなくちゃ。
そして仲間たちと記念撮影。
私の「手にプローブを持って」という掛け声のもと、、、、
皆さんエアー・プローブでハイ・ポーズ(笑)
またこの笑顔に会うため、勉強を続けていきたいです。