自然農法を皆さんはご存知でしょうか?
自然農法は、農薬や肥料を用いずに、
極力自然に近い形で栽培する方法です。
いろいろな人がすでに実践をされていますが、
どこまでこだわるかによっても、少しずつ方針が変わってきます。
リブガーデンの目指す自然農法は
人の手間をかけず、野菜が本来持っている力で勝手に育つ
ことを根本に考えています。
人間がエネルギーをできるだけ使わないことが
もっとも効率的で、もっとも自然に優しいことだと私は信じています。
近代化農業では、一つの作物を広い面積で均一に作ることが
最も効率がよいとされています。
しかし、この効率化を図るために、非常に非効率なことをしているのが現状です。
その最たるものが農薬・除草剤・化成肥料などです。
近代農業では農薬は必須とされています。
同じものを同じ場所に大量につくるというイビツな構造は
その作物を食べる虫が当然大量に発生します。
エサがたくさんありますからね。
通常の自然界であれば
’害虫’が増えればその虫を食べる’益虫’も増えるのですが
害虫を殺すための殺虫剤によって、益虫も死んでしまいます。
だから、永遠に殺虫剤から逃れることができず
効率良く作るために、農薬をかけ続けるのです。
これって本当に効率的でしょうか?
除草剤も同様です。
雑草は害虫の温床になり、せっかくやった肥料を奪ってしまう。
果たしてそれは本当でしょうか?
雑草が生えることによって、大地が豊かになっていく。
これは生態系で見れば、ごく当たり前のことです。
ところが話が畑になるとなぜか、雑草は悪者になっていまします。
仮に農薬が害虫退治に有効で、雑草が大地を痩せさせるのであれば
なぜこんなに雑草を刈り、虫を殺しているのに
虫は減るどころか増えてしまい、大地はどんどんやせ衰えるのでしょう?
土地が痩せていくから、化成肥料を毎年入れる。
これって効率的といえるのでしょうか?
自然はすごい力を持っていて、
イビツなものもできるだけ自然な形に戻ろうとします。
一つの作物だけがたくさんあるというイビツな形が自然に戻ろうとする過程。
その一つが’害虫’の大発生です。
無理な状態を維持するには、当然エネルギーが必要です。
人間はイビツなものが効率的であると盲目的に信じ、
膨大なエネルギーと労力を使って自然が自然に戻ろうとするのに逆らっています。
それが現代農業です。
そもそも、みなさん何故か忘れていますが
野菜は草です。ただのおいしい草なんです。
だから土と太陽と水があれば、勝手に育つ力を本来持っています。
(品種改良によってこの力が奪われつつありますが。。)
それを人間の力で、ちょっとだけ有利に育つようにしてあげる。
それが自然農法の一番の特徴です。
当然、ちょっとだけ手助けするだけなので
人間の労力もエネルギーもほとんど必要ありません。
エネルギーは大地と太陽が与えてくれています。
大地と太陽に勝てるほどの栄養を
人間が草に与えられる訳がないのです。
だから、自然農法は非効率だとか無理だとか言う人がいますが
そんなことはありません。
むしろ今の農法のほうが
よっぽど非効率で自然に負荷を与えながら無理をして作っているのです。
自然農法への道で
もっとも難しいのは、人間の常識だと思います。
野菜はこうやって作るべきだ。
これが効率的なんだ。
そういったこれまでの既成概念が一番やっかいです。
それを取り払うためには、証明するしかありません。
だって、草もほとんど刈らない、畝も作らない、農薬も必要ない、肥料もいらない。
それで美味しい野菜ができるのであれば
あなたはどちらを選びますか?
どちらが効率的だと思いますか?
答えは明白ですね!
だから自然農法で効率良く野菜ができることを今年証明したいと思います。