住宅ローンを借りるときに、投資用ローンがあるとどんな影響があるか?
投資用ローンを借りるときに、住宅ローンがあるとどんな影響があるか?
このことについて、たまにブログで書いてますが新たなパターンに遭遇しました
中古一棟アパートを購入予定ですが、今回は地銀のプロパーローンで借りる予定です
所有物件の投資用ローンは全て公庫なので、民間の金融機関から投資用ローンを借りるのはほぼ初めてです。
(過去にSBJ銀行で借りたことがありますが、公庫の金利と比較すると高かったので2~3年で繰上げ返済してしまいました。)
今まで何度か『住宅ローン』の審査をしましたが、だいたいが以下のパターンでした。
①不動産所得が黒字であれば、不動産賃貸業の収支・借入は見ない。給与収入だけで審査。
⇒ 肌感覚としてはこのパターンが一番多いと思います。
②不動産所得が黒字であれば、給与収入+αで審査。
⇒ 稀にあるパターン。
③投資用ローンの借入れをマイナスで見るので、住宅ローンの借入可能額が大幅に減る。
⇒ ネット銀行系はこのパターン。
一方で、『投資用ローン』の借入れは公庫のみなので、あまり民間の金融機関の審査の依頼をしたことがありませんでした。
今回、一棟アパート購入には数千万円の資金が必要なので、初めて地銀から借入れ予定なのですが、
先日地銀担当者と面談したところ住宅ローンの見方について以下のコメントが、、、
「市場価格より残債が少ないので、資産としてプラスに見ています。」
えっ、そうなの!?
これは自分の中ではかなり衝撃でした
巷では、住宅ローンは負債に見られるとか言われてるので、審査に与える影響は「多少のマイナス」か「せいぜいプラスマイナス0」かなと思ってたところ、まさかのプラス評価
※パッケージローンではなくプロパーローンだからなのか、はたまた、少数派なポジティブ審査をしてくれる銀行だったからなのか、貸出残高のノルマ達成のためのラッキーパターン?だったのか、真相は定かではありません。たまたまかもしれません
ちなみに、自宅は約2年前に契約して、約1年前に引き渡されましたが、マンション価格の上昇に伴い含み益がある状況です。ただ、これはここ数年で自宅マンションを購入した人はほぼ当てはまると思います。
何が言いたいかというと、
投資用ローンの審査に住宅ローンがプラス評価されることがあるということです!!!
以上、ご参考までに、、、