桜も満開で春爛漫〜〜
と、、浮かれたのもつかの間。。
先日は雪の地方もあったらしいし
今日も寒いわ〜〜
なんなのよ
でも昨日は美容院に行ったついでに、
自転車で行くんだけど、手袋欲しいくらいだったわ
お花屋さんへ
まだなぜか寒いとはいえ、もう4月も半ば。
春になると土をいじりたく(←泥だんご作るんじゃないわよ)そう、花を植えたくなるのよね
去年の寄せ植えはほぼ全滅で
さすがに強いマーガレット系二つが今年も咲いてくれたけど、ちょっと寂しかったから。。
色とりどりのお花たち
本当に癒されるわ〜
そして、、
こちらも色とりどりのお花がいっぱい
(画像お借りしました)
これ、なんだと思います?
別に普通に可愛い端切れのパッチワーク?
って思うでしょ。
ところがどっこい(誰?)
これは。。
と呼ばれるものに使われていた布だったんですって!
こんな可愛いものがあったのね〜
そうと知ってたらもう少し探してみてたかも?
危ない危ない
時は1930年代から50年代え?
ちなみにパッチワークは
懐かしい〜中学生の頃自己流でやってたわ〜
19世紀半ばから後半にかけて流行りその後廃れていたけど、
1930年代に再ブームが起こったのは、この袋のリサイクルも理由のひとつだったとか。
さて、肝心のそのフィード(フラワー)サックって
私が知ってたのはアンティークモールなどにあるらしいという事くらいで、未知の分野
思い出すのはこれくらいだけど。。
これもそうかな?
先日図書館で借りた本でやっとその歴史をかじったのでちょっとご紹介しますね
(どうして今まで図書館を探して行ってみなかったのかなぁ。きっと心に余裕がなかったのね他にも何冊かアメリカンビンテージの出て来る本を見つけてウキウキ)
フィードサック/フラワーサックというのは、
家畜用の飼料や小麦粉を詰めて売っていた布の袋の事で。。
1929年N.Y.株式市場大暴落からの大恐慌時代は
大恐慌?っていうことは。。
天候の不順による不作も続き、農家の人たちは苦しい)生活をしていたそう。
そんな時、それまでは商品と会社名くらいしか印刷されていなかったこの袋に柄をプリントしたものが登場したんだとか!(素晴らしい発想力)
それは商品ラベルを剥がして縫ってある糸をほどけば可愛い生地として使え(1ヤード四方:90cm四方)当時、服などは自分たちで作るのが普通だったけれど、新しい生地を買う余裕がなかった主婦たちに喜ばれたとのこと。
(1942年にはひとつの工場で1000種類もの柄がプリントされていたそう!)
そして不況を忘れさせてくれるような明るい楽しい柄が人気だったそうで、、、
これって
お皿好きなら聞き覚えがある流れよね?
そうそう〜〜
ディプレッショングラス
まさにドンピシャ同じ時代!同じコンセプト!
なんて美しいの〜〜
繊細なデザインと綺麗な色
これが当時は販促のおまけ(出たわ!)や、
10¢(ダイム)ストア(100均みたいなところ)で安価に売られていたなんて〜〜
、、行けるものなら大人買いしに行きたい
今思えばどうして心のまま、、一セットでもいいから好きな物を買わなかったのか。。
←収納のせいでしょ
ディプレッショングラスよりどりみどりなモールもたくさん行ったのになぁ〜
ドッグウッドのシャーベットグラス
ため息が出るほど美しいブルー
素敵だわ〜〜(お値段もとっても素敵)
バタフライピーのブルーの紅茶が似合いそう
ひとつくらい記念に買えば良かったと今なら思う。。
この日本の現実に直面しても全然懲りてないとみえる
本当に明るい、今見ても華やかな気持ちにさせてくれる色とりどりのお皿たち
きっと当時の人たちも使うたびに、眺めるたびにこうして癒されたんじゃないかなぁ〜
もっと一面色々なディプレッショングラスがあるブースの写真があるはずなんだけど探せなくて残念
クリアももちろん素敵なの〜
(ここにはエレガントグラスが写ってるかも)
繊細なエッチングが大好き
あら?
ほんとはフィードサックやフラワーサックについて書いてたはずなのに、やっぱりいつの間にかお皿の方に
そして、なんだか今頃またディプレッショングラスやエレガントグラスが気になりだしちゃったわ
帰国間際に探してたケンブリッジ/ローズポイントのC&Sも結局1客では、、って百恵ったのが悔やまれる
ダメダメここは日本。。
日本のお値段では買えないわ
気の迷い。。そうよ。お気を確かに!
きっと春のせいよ〜