先ほど我が家のトイレに立てこもっていた際に、
ものっすごくクダラナイ昔の事を思い出し、一人でニヤけてしまった。
どうぞお付き合いくださいまし。
私は高校生の頃、長期休みになると地元の大型スーパーの食品売り場でレジ打ちのバイトをしていた。
(校則で長期休みしかバイトさせてもらえなかったのよ~。)
で、そのバイトしていた時のお話。
前にも書いたように、地元で一番大きなスーパー(SATYとかダイエーみたいな感じ)だったので、結構お客さんが多かったわけですよ。
しかも夏休みだし。
そんで、レジ打ちの仕事なんて流れ作業のようなもんなので、その日もサクサクとお客さんをさばいていた。
普段はあまりレジに並ぶお客さんの容姿がどうだとか目もくれなかったんですが、
その日、私の視線を奪った奴がいたんですね~。
そのお客さんは、
今でも忘れない。
黒いズボンに黒いシャツ。おまけにシャツのボタンを3つほどあけ、首にはゴールドのネックレス。頭はパンチパーマに島田紳助さんバリの剃り込みが入り、トンボ型のサングラス。
いわゆるいかにもな感じだったんですが、田舎にはその手の方は珍しく、私は目を奪われてしまったんですねぇ~。
それでですよ。
そのお客さんがどんな商品をお買い上げになるのかと。
好奇心旺盛な女子高生なら普通、気になるじゃないですか。
99%くらいの確立で。
「うちにゃ~チャカなんぞ売っちょらんぞー。」
なんて思いながら、
・・・。
っていうのは置いといて。
そのお客さんが握っていた商品を見た私は、
吹き出して爆笑しそうになるのを死ぬ気でこらえたのだ。
まさに「必死」とはこの事かと。
そのあんちゃん、何持ってたと思います?
シャンプーのnaive ですよ。
しかも詰め替え用!←(ココ重要!)
↓(以下、F君の脳内)
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ナイーブ
ナイーブ?
所さん?
ナイーブ
=繊細?
繊細!
ナイーブ!!!
兄ちゃんは、ナイーブ!?
ヒーッ!!!!!!!!
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殺す気か!(笑)
必死!
頑張れワタシ!
殺されるぞ!
そのお客さんが耳の届かない所まで行ったのを見計らい、爆笑したのは言うまでもない。
今さらながらに思い返すと、完全に罠ですよね。
死ね死ね団の仕業か?
くだらない回想に長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。