東京都千代田区永田町に鎮座する「日枝神社」で参拝して来ました。
日枝神社は「山王日枝神社」「日吉山王社」「日吉山王大権現社」「江戸山王大権現」・・・など複数の名前でよばれ親しまれている神社です。
入口によってはエスカレーターも設置されているくらい小高い場所にありますが、一番ご利益が有ると言われている入口は、やはり正面入口なんですよ。
由 緒
江戸山王の始源は古く鎌倉初期秩父重継が江戸貫主を名乗り、館に山王社を勧請し、文明年中太田道灌が城内鎮守神と尊崇し、さらに徳川家康江戸入府に際し将軍家の産土神と崇め、社殿を造営し、神領を寄進(600石)、その祭礼山王祭は、「天下祭」「御用祭」とも称され、日本三大祭の一とされた。明治元年東京奠都と共に准勅祭社とされ、皇城の鎮護の神として官幣大社に列せられ、武蔵野開拓、大江戸の鎮護の神として広く都民の尊崇を集めている。
日枝神社には入り口が4か所ありますが、今回はその中でも一番ご利益があると言われている正面入口「男坂」を通る事ができました。
正面には立派な拝殿。いやいや「随身門」があります。田舎ではこんな立派な神門を見た事がなく一瞬拝殿かと思いました(^^;)
隋身門
拝 殿
手水鉢
こちらの立派な鳥居が有る方は正面では有りません。
山王日枝神社
鎮座地 東京都千代田区永田町2丁目10番5号
御祭神 大山咋神(おおやまくいのかみ)
例 祭 6月15日
創 建 800年前