青森県中津軽郡西目屋村に建つ県内最大の「津軽ダム」に行って来ました。
先週も「浪岡ダム」にお邪魔しまし、水深0mの干からびたダムを見て来ましたが、ここの津軽ダムも水不足の時しか現れない珍しい光景が見られます。
それは、ダムの底に沈んだ「目屋ダム」の事です。
ダムを作る事によって無くなる村などは珍しくないですが、ダムを造る事によって沈むダムが有ると言うのは珍しいですよね。
そして、その沈んだダムが現れるのは今年のように降水量が少ない時だけの珍景ですから貴重なんです。(^o^)/
手前に見える道路のような物が「目屋ダム」ですね。
この目屋ダムは昭和35年に建設された提高58mのダムで、水量が少ないと言ってもダムの高さから水深はまだ50mくらい有るかも知れませんね。
そんな満水で溢れそうな目屋ダムに比べて津軽ダムは堤高97,2m・提頂長342mもあるので余裕なんです。(^^)v
コンクリートの汚れから目屋ダムが見られる貴重さが分かります。
今後、ちょっとした雨量でも白神山地から流れ込む水量で見えなくなる可能性があります。興味の有る方はお早めに行って見ては如何でしょうか。
因みに、水陸両用バスの運行は水不足のため運休中です。
最新情報は、道の駅津軽白神インフォメーションセンターまで
場所 青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田219-1
TEL 0172-85-3315