「歴史は実例によって教える哲学である」
ディオニュシオスに語るしす。
未だに哲学は何なのか分かっていないのが残念至極ではあるが、妙な魅力を感じるのは哲学の成せる業、それとも単にまやかしか。
いずれにしても、歴史を哲学になぞらえるのは興味をそそるではないか。確かに、時を問わず世の人々の行いには、しかも歴史に残る、いや、残すほどのものには、それ相応の意思が自他共に介入しているわけで、それらを覗き見るともなれば、いささか考えふけることにもなろう。
学校においては、暗記でテストをくぐりぬけるという意味では哲学はむしろ重荷ではある。
しかして、哲学と銘打って歴史の授業をすれば学生の授業姿勢におもしろき変容が見られるかもしれない。テスト内容は暗記の徹して欲しいのだが・・・