皆様どうも、久々に夏バテを経験して歳か?と一瞬思ってしまった
波田でございます壁|・ω・)ノシ
本日、そんな波田と荒木先生に深川先生から一日早いけどと、
うなぎをご馳走して頂きました✨
創業文政10年 ての字さんの鰻重✨
とっても柔らかく、香ばしい、
素晴らしいお味でした✨
流石、江戸時代から続く老舗の味でしたね✨
皆様もうわかりましたね?
明日は 土用の丑の日 です
昔は完全に「土曜」だと思っていたのですが「土用」なんですね((笑))
土用ってなんだろうって調べてみたところ、季節の変わり目の事なんですね
中国の五行思想に基づく、色々なもの火水木金土の5つに当てはめて
考えるというもので季節もこれに当てはめた際、四季と五行では数が1つ余ってしまう
という事で「土」だけ仲間外れに💦
なので「土」はすべての季節の変わり目に当てはめて、立春、立夏、立秋、立冬の直前の18日間
のことを土旺用事と呼ぶそうで略して「土用」というそうです。
更に年、月、日を十二支で分けた際の土旺用事の
期間にある丑の日を「土用の丑の日」というそうです✨
ではなぜウナギを食べるのか?
理由は食い養生と販売戦略‼(2つ目の理由にはびっくりしました)
元々、夏の土用の期間には夏バテしやすいので「丑の日」には
体に良い「う」のつくものを食べようという風習があったそうです
(梅干し、瓜、うどんなど)
現代と同じラインナップですね(笑) これが一つ目の理由食い養生
そして、もう一つの理由が販売戦略です✨
元々、夏場は鰻屋は売れ行きが落ち込んでいたそうですが、
発明家としても有名な平賀源内が鰻屋に相談した際に張り紙で
「本日、土用の丑の日」
と大々的に広告を打つとたちまち相談した鰻屋は大繁盛し、それを他の鰻屋も
真似した為広まったそうです(笑)
これが二つ目の理由販売戦略です‼
まさかバレンタインデーと同じ理由だというのには驚きました(笑)
民間伝承の「う」のつくものを食べるという食い養生と「う」のつくウナギを
売るための販売戦略がマリアージュした結果が
「土用の丑の日にウナギを食べる」
という事になったんですね。
そんな江戸時代の風習が今も残っているという事にも
意外に特別な意味があるわけではない事にも驚きました(笑)
以上、昔の風習や伝承を調べるのもたまには面白いなと思った波田でした壁|ω・)ノシ