高橋雅延の記憶の深層を読破した。
ちなみに私は記憶力がほぼ無い。
まぁ、どのくらい無いのか。
だいたいの暗記物は苦手で、高校、大学は全て推薦、AOといった具合に、愛嬌とプレゼンテーションでのりきってきた。
暗記物代表、漢字はもちろん、英語も苦手で、テストはほぼ赤点ギリギリであった。
ただし、物語や、会話を思い出すのは容易にできる為、この前〇〇さんその話してたよ。とか、こないだ話したこれは?と、会話自体を覚えてることに驚かれることが多い。
そのため唯一好きな教科は歴史であった。
しかし、好きなのに名前は思い出せず、テストは全くダメである。先程も述べたように歴史の物語は頭に入っているので概念やこんな人がこんな事をした。などの説明はできる。また、文も映像を見た時と同じように記憶できる。
一時期、本当に暗記ができず病気を疑い、自分が嫌で泣いていたが、親に、好きなアニメのキャラクターは覚えられるのに、都合が悪いと覚えられないのは、健常者と言われ、さらに悔し泣きをした。
自分は好きな物しか覚えられないのだと腹を括ったが、やはり記憶力は羨ましいもので、記憶力があれば…と私は何度も懇願した。
最近は同期との知能の差を感じ、記憶力をどうにかしてあげなければ仕事も円滑に進められない!と焦り、こういった記憶の本や、遺伝子の本を読み、
結局は遺伝かよ。いや、1回試してみよう。といった具合に、感情が行ったり来たりしている。
焦る、泣くくらいには記憶力が悪く、努力しても、先生から授業態度だけは真面目と言われるくらいに、馬鹿な私。という前置きから話したが、(少しでも共感してくれたら嬉しい、もしくは同じ症状の人の改善策を聞きたい)
この本には、私よような記憶力皆無な人間が試したくなるような記憶術が多く紹介させて頂きたい。
私がざっくり結果だけをまとめたので、実験内容や、詳細を知りたい場合は読むのをおすすめする。短いので1日あれば読めるだろう。
1つめ、意味の無いものは記憶しにくい。
つまり、意味付けが上手い人は暗記力が良い。
ただの数字の羅列も、英語も物語に変え、意味付けと関連を行うことで、さらに記憶範囲が広がるようだ。また、意味付けには、絵や写真で行うとさらに良い。
2つめ、マルチタスクは集中できていない。
スマホや、パソコンなど、集中、中断を交互に行うと、作業が捗らないのはもちろんのこと、記憶も上手く定着しないようだ。
3つめ、限界をつくらない。
限界を自分で作ってしまうとこの縛りが自分を止めてしまう。
私が日常で使用すると思った記憶力を深められそうなものをざっくりまとめたが、記憶は根付かせることも大事である。
記憶を根付かせるには復習よりもアウトプットが効果的。
アウトプットの方法も様々だが、人に教えたり、自分でテストをしたり自分に合った工夫をおこなう。
また人の名前を思い出す時など、一緒に過ごした場所や活動、容姿などから芋づる式に名前を思い出せたそうだ。
ざっと勉強、私が欲しかった情報だけをまとめたが、最後にはひらめきとは何か、楽しむことについて書いてあった。また、実験や解説が多く、なぜその結果になるのかが書いてあったので、説得力がある本だった。
是非記憶力で悩んでいたら読んで欲しい。