『不死鳥伝説』は、山口百恵の21枚目のアルバム。1980年8月21日に発売された。

帯コピー:蘇ると約束するわ 心だけは永遠の生きもの…

 この年、引退前の百恵にとって最後の「百恵ちゃんまつり」におけるオリジナル

ミュージカル「不死鳥伝説」(阿木燿子脚本)用のアルバム。歌詞カードには物語

のあらすじが書かれている。LPは2枚組で、4面目には曲は収録されておらず、

盤に百恵の直筆サインが刻印されている。

 正直KIDはこのLP盤は二三度聴いただけで、あまり聴いていない、何故か

と言うと、ミュージカルはやはりライブで舞台が見えないと息づかいも伝わらず

聴く方も気持ちが入らないからです。出来ればライブ盤で出して欲しかった。

 しかし、このアルバムでは80年代初めのYMOに代表されるテクノポップ

に先駆けテクノサウンドが多く使用されている実験的な1枚です。

 不死鳥伝説やさよならの向こう側はよく聞かれると思いますのでここでは別の

3曲を紹介します。


Miss Boy

作詞: 阿木燿子、作曲: 宇崎竜童、編曲: 萩田光雄

男性の女性化 女性の男性化を予言したような曲(笑い)

      Miss Boy


Who

作詞: 阿木燿子、作曲: 宇崎竜童、編曲: 萩田光雄

大人のバラードじっくり聴かせてます。

      Who


ダンシング・スターシャイン

作詞: 阿木燿子、作曲・編曲: 萩田光雄

珍しく ディスコサウンドの曲である。

      ダンシング・スターシャイン

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このレコードジャケットの百恵ちゃんは菩薩のように指で印を結んでいる様に

見えます(笑い)。又このジャケットは横尾忠則氏によって作られた物だが

アルバムに謎の数字が書き込まれていた、それは10,15,21,33の四つの数字

10月15日21歳で引退、残りの33が謎である。33歳で復活か?いやこれは

実現しなかった。残された予言は33年後の復活。そうです、今年は引退して

33年後不死鳥伝説達成の年である(笑い)。



 心の中に蘇ると書いてある(涙)・・・