三浦貴大出演の『極速先鋒』は香港人監督による中国国内初の青春アクション3D映画。三浦が11月の公開に向けた現地でのPR活動を「非常に楽しみにしている」と伝え、「両親がかつて中国で極めて人気があったことを知っており、自身も同様に中国の観客から認めてもらいたいと望んでいる」とした報道がなされた。また、三浦が「両親がこの映画に注目してくれて、励ましてくれる」と両親からのバックアップを受けていることを明かし、「機会があれば一家全員で中国を訪れたい」と語ったことを紹介した。
 ここで、もし三浦一家が本当に中国を訪問したらどうなるでしょうか?多分正式に訪問すればスマップ並み、いやそれ以上の待遇で迎えてくれるのではないかと思います。1984年中国で近代化政策がなされ外国文化の導入時に放映された「赤い疑惑」中国での題名「血疑」は90%近い視聴率で当時の若い人(現在50歳前後)の圧倒的支持を受けていたそうです。今でも年に1度位特別番組が放送され、何か日本で百恵ちゃんに関する報道があれば、直ぐに中国でも放送され逆に日本より扱いが大きいくらいです。
 最近の中国映画「四川のうた」の監督曰く
初恋の女性を語る男性のエピソードのとき、山口百恵のテレビドラマ『赤い疑惑』の話が出てくる。『赤い疑惑』は中国でも放送され、人気を博していたという。ジャ・ジャンクー監督いわく「中国で80年代を生きてきた人にとって、山口百恵さんは共通言語です。これまで中国の社会は(中略)あからさまに個人の恋愛の話を語ることが良しとされていませんでした。そのような中で彼女が主演した「赤い疑惑」というテレビドラマを観て、中国の大衆は、個人的なラブストーリーをこうやって語っていいのだなと分かりました。その時の主題歌が「ありがとうあなた」という曲ですが、取材した人の思い出話の中に、この歌が何度も出てきたのです。」参照 OUTSIDE IN TOKYO ジャ・ジャンクー『四川のうた』インタビュー
 是ほど中国のある年齢層にとっては青春の思い出いなっているんですね。

おまけに「秋桜」この分は皆さんが良く聴くピアノバージョンではなく、バイオリンとギターバージョンで演奏されたものです。