学校に勤めている時

心配・不安が強いお子さんのママから

「最近、子どもが何も話さなくなった」

と相談を受けたことがあります




ある時までは

「跳び箱のテスト、うまく跳べるかなぁ」ショボーン

「理科の実験、失敗しないかなぁ」ショボーン

など、何か気になる事があると

話していたそうです


    


ママは、いつも

「大丈夫、大丈夫‼︎」ウインク

「気にしすぎ‼︎」ニコニコ

「きっとうまくいくよ!」口笛

と励ましていたとのこと





これは

お子さんの欲しい

言葉だったのでしょうか



きっと、お子さんは

心配・不安な気持ちを

その気持ち、分かる」 と

受け止めて欲しい

共感して言って欲しい

と思っていたのでは

ないでしようか



「自分の期待している言葉が

   聞けない事が続いて

   話すのをやめてしまったのでは?」

と、ママに伝えて声かけの言葉を

変えてみてはどうかと提案しました



しばらくして保護者面談で

その後の様子を尋ねると

「共感・受容を意識したら

   その子だけでなく

   他の兄弟姉妹の子どもとも

   関係がよくなった」  と

報告を受けました

(次々と話してくるから大変だけど…笑い泣き

   笑顔で話してくれました 爆笑ニコニコ



不安・心配が強いお子さんでなくても

どの子も

自分の気持ちを受け止め

共感して欲しい

と思っていることでしょう



忙しい中、大変でしょうが


ちょっと手を止めて

アイコンタクトで


お子さんの気持ちを


受け止め共感して


親子の信頼関係を

強くしていきませんか?