"国際オリンピック委員会(IOC)の広報担当者が2024年パリ五輪でボクシングを除外する可能性を示した。22日、ロイター通信が報じた。国際ボクシング協会(IBA)がロシアの政府系企業ガスプロムとのスポンサー契約を延長したことなどを問題視し「競技やボクサーに何の関心もなく、自分たちの権力にしか興味がない」と断じた。”

(2022年12月24日 日経新聞)

 

 参加国が少ないことで五輪競技から外される例はよくありますが、この記事のボクシングは違った理由のようです。競技団体にとってスポンサーはなくてはならない大事な存在。それがロシア企業でも1年前までは何の問題もありませんでしたが、状況は変わりました。稼いで収めた税金がウクライナ侵攻に使われると考えると、やはり従来とおりにはいかないということと思います。