”電気通信大学と青森市、スタートアップ企業のフォルテ(青森市)は「積雪発電」の実証実験を始める。雪と太陽熱などとの温度差を利用してタービンを回す仕組みで、廃校となった学校のプールで12月から実施する。発電効率は太陽光発電に匹敵するとみており、発電技術の確立を目指す。”

(2022年11月20日 日経新聞)

 

 雪国で雪の捨て場所に困っているなんて話を聞きます。そんな雪が資源になるとしたら、雪は捨てるものではなく集めるものになります。その土地土地にある資源を活用することは大事で、この電通大と青森市のベンチャー企業の取り組みは注目です。他にも日本には活用できる資源はあるはず。風の強い地域、台風がよく来る地域、地震の多い地域、火山噴火が多い地域、そうしたものの資源化は、資源の少ない日本では重要な課題と思います。