"学校生活に困難を抱える子どもらの状況は深刻だ。提言に先立って有識者会議が実施したアンケートでは、算数や芸術などで特異な才能のある小学生約500人のうち28%に不登校やその傾向があった。
 個別には「授業の雰囲気を壊さないように分からないふりをするのが苦痛」「自分のレベルに合わせた勉強は許されず、周囲に合わせるように叱られた」といった回答があり、悩みが浮き彫りになった。"

(2022年9月27日 日経新聞)

 

「ギフテッド」と呼ばれる突出した才能の持ち主に会ったことがないのですが、実は隠していたり、目立たないように気をつけていただけなのかもしれません。どんな子供にも全国一律の教育を行おうとする現在の日本の教育システムの対応できないのだと思います。「ギフテッド」を抑えてしまうのはとてつもない損失なので、こういう人を生かせるしくみを作る必要があると思います。日本でダメなら海外への留学支援をするのも一つの手だと思います。