”日揮ホールディングス(HD)は水素やアンモニアの製造プラントから、温暖化ガスの一種であるメタンの漏洩を検知して測定する技術を開発した。”


 ”メタンは天然ガスの主成分で、二酸化炭素の20倍以上の温室効果がある。天然ガス施設から漏洩しやすく、水素やアンモニアを製造する際にも発生する。”

(2022年9月26日 日経新聞)

 

 水素とアンモニアは燃焼してもCO2が発生しないクリーンな燃料として注目されていますが、実はその製造プロセスで発生する「メタン」はCO2の20倍の温室効果があるということです。なので、「メタン」を漏洩してしまうようでは、まやかしのエコ技術というわけです。その点で、この記事のメタン検知技術は重要な技術になると思います。