”財務省は10日、国債と借入金、政府短期証券を合計したいわゆる「国の借金」が6月末時点で1255兆1932億円だったと発表した。3月末から13.9兆円増え、過去最多を更新した。国民1人あたりで単純計算すると、初めて1000万円を超えた。債務の膨張に歯止めがかからず、金利上昇に弱い財政構造になっている。”

(2022年8月11日 日経新聞)

 

赤ちゃんも含めて国民一人あたり1000万円の借金があるなんて、信じがたいですが事実。3人家族では3000万円ということです。日本人の個人金融資産は約2000兆円なので、バランス上はまだ国民が貸せている状況にはあるのですが、このまま借金が増え続けるのがよいわけありません。やはり、借りたお金を使って、それ以上の付加価値を生み出す産業が必要ということだと思います。