”男性の育児休業を後押しするための制度が来年にかけて相次いで導入される。男性の育児を促す大きな改革は、この30年で3度目だ。「3度目の正直」を実現するには、男性の働き方改革が不可欠だ。”
 

 ”10月に始まるのは「産後パパ育休」だ。通常の育休とは別に、子どもの出生後8週間以内に最大4週間、取得できる。申し出の期間を通常より長くし、労使合意のもと限定的な就労も可とした。来年4月には、従業員が1000人超の大企業は男性育休の取得率の公表が求められる。”

(2022年8月8日 日経新聞)

 

 新制度が今年10月に開始しますが、現場の実感としては、心おきなく育休を取れる体制が整っているとは思えません。おそらく、職場の事情を忖度して活用されないケースが多いのではと思います。きちんと育休を取得できるためには、その間に補完できる人材をもっていないとなりませんが、間に合っていないと思います。制度に振り回される予感が。。。あと、このネーミング、定着しなさそう。。