”安倍晋三元首相が奈良市の街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、安倍氏の背後の警備に不備があったことが明確になった。事件の一部始終を撮った複数の映像を見た専門家らが人員配置や車道規制の問題点を指摘した。演説開始から1発目の発砲まで2分26秒。背後の「空白」を容疑者に突かれ、首相経験者が白昼に撃たれて命を落とす前代未聞の事件を防げなかった。”

(2022年7月15日 日経新聞)

 

警護に当たった人、生きた心地しないだろうな、、、。

あとから冷静に分析すれば警護の不備は明らかでしょう。警護前のミーテイングで、配置や監視する対象、方向など決めるはずですが、そうしたミーティングで何を決めたのか、など明らかにしたほうがよいです。ただ、後からならなんとでも言えるんですよ。現在の日本の警護の実態、実力に即して、関係者全員で反省しないとならないと思います。