”地方公務員の採用方法を見直す動きが広がっている。試験内容の見直しや入庁時期の分散などを通じ、受験しやすい環境を整える。民間企業の採用意欲が根強く、公務員志望者は国、地方ともに減少基調が続いてきた。各自治体は採用の門戸を広げ、優秀な人材を確保したい考えだ。”

(2022年6月12日 日経新聞)

 

地方公務員の志願者減ということですが、採用時期も課題だと思います。民間企業は5,6月には多くの人が決まるのに対して、公務員試験は決まるのが7月とか8月とか。当初公務員第一希望の人も、民間企業からの好待遇のアプローチに揺れ動く人もいるのではと思います。あと、公務員だけではないですが、新卒一括採用方式をやめることだと思います。新卒でなくて公務員を目指す人への門戸がほぼないので、そこを緩和するだけで志願者減はだいぶ緩和されるのではと思います。