”「100年に一度」変革へ備え”

 

”自動車関連業界で、人材争奪戦が激化している。電気自動車(EV)や自動運転車など次世代車への対応が迫られているためだ。情報技術(IT)や電気メーカーなど、異業種からの中途採用も相次いでいる。”

(2020年2月5日 読売新聞)

 

自動車の開発競争の軸は、エンジンやボディーから、自動運転や電子制御による安全性向上に移っており、もはや自動車は動く電子機器と化しています。ソフト開発などIT技術者の争奪戦が激しくなっているのは、自動車業界だけでなく、他の製造業も必要としているから。技術のある新卒者に初年度年収1000万円以上出す昨今ですから、キャリアを積んだ有能な技術者は相当な高待遇での争奪戦になっていることでしょう。ただそこは結果を求められる厳しい世界。いいことばかりではないのでしょう。