”14業種 外国人の就労機会拡大”

 

”外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案は7日深夜にも参院本会議で自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立する。人手不足解消のため、一定の技能を持つ外国人や技能実習終了後の希望者に新たな資格を与える。これまで認めていなかった単純労働分野に門戸を開く。日本の外国人労働者を巡る大きな政策転換となる。”

 

”政府は外国人受け入れ拡大で国家を維持する移民政策とは一線を画すとしている。政府は人手不足が解消されれば受け入れを停止するなどの原則を盛り込んだ基本方針を28日閣議決定する予定。”

 

”優秀は技能を持つ人材は韓国うや台湾の企業が厚待遇で集めており、すでに奪い合いが起きている。”

(2018年12月8日 日経新聞)

 

「人手不足が解消されれば受け入れを停止する」とのことですが、人口減少が見込まれる日本では人手不足が解消することはありませんので、移民受け入れへ舵をきったと考えます。

 

経済拡大を目指すのであれば、移民受け入れは止む無しと考えます。

 

心配なのは、ひどい労働環境を強いている事例があるということ。

夢をみて日本にきている外国人に、ひどい環境だけどお金のために仕方なく働いている国という風には思ってほしくありません。

 

日本人を同じく、頑張りに応じて待遇もあがり豊かになって、永住も可能になり、たくさん消費してもらう。

そういう制度になっていくのか、チェックしていきたいと思います。