前回、私の水槽器具が予定していた最終形態になったというお話をさせていただきました。
それについての考察の続きです。
今回の海水水槽では、水槽用クーラーをつけましたが、クーラーについては、淡水魚を飼っていた際はつけていませんでした。
夏場の水温は30度を突破していたはずですが、それでも高水温に弱いとされるヤマトヌマエビですら☆になったりはしませんでした。
普段、「同じ魚類」ぐらいに見てしまいがちな淡水魚と海水魚ですが。。。
やはり、淡水魚の方が丈夫だということなんでしょう。
淡水魚の祖先は海水魚であり、海水魚が淡水魚になるためには、多くの困難に打ち勝って進化する必要があったはずです。
海と比べると、川の方が圧倒的に水量は少なく、太陽の照りつける水面からの距離も近いです。
水温変化が大きいことは容易に想像がつきます。
そんな環境に適応するために淡水魚の方が高水温にも強いのでしょうね(^^)
そうやって、考えてくると、我々、哺乳類がいかに究極の進化を遂げたのかがよくわかります。
陸に上がるために、
・骨格の強化 → 背骨の発達(セキツイ動物)
・足ができた
・肺ができた
さらに、水が無くても1週間も生きられるような体に進化しました。
考えてみればすごいですね
魚から、話がそれました
そもそも淡水魚の時点で、エラ呼吸では塩分を取り込めなくなっていますね。
淡水魚はどこから塩分を取り入れているのかな?
想いは尽きませんが。。。
おそらく、我々が海水魚を飼育する際には、海水魚 → 淡水魚 と進化する過程で取得したものを、飼育環境でちゃんと補ってやる必要がある、そういうことなんでしょう、そういうことにしておきます
今日は地球・数億年の進化の歴史に想いを馳せながら眠りにつくことにします