ちゃお


どうも僕です。
今まで手帳を持ったことがないです
kyeです。





旅人の友人や、ブロガーさんたちを見てみると
私は、あまりに無計画だと気付かされます




皆さんは、日本を出る前や、ある程度事前に

行く都市に目星をつけて、
その都市では何泊して、
そっからどのバス停を使って、どのように移動して、
どこの宿に泊まって〜

と、色んなことをしっかりと下調べして、準備万端で旅してるようです



ものすごく尊敬します。



私、次に行く街は決めていても、その次は大概決まっておりません。

その後どーしよっかなー
どっかおもろそーなとこねーかなー
地球の歩き方のここ、なんか聞いたことある街やし行ってみよかなー

的な感じで行き当たりバッタリで旅を続けています。




元来、集中力というものを持ち合わせておらず
調べごとをしてても10分ほどで眠たくなるし
15分経つとお酒を飲んで、音楽かけて、踊り出してしまいます




私自身はそれが普通だと思い込んでいたのですが
皆さんの地図アプリや、ノートを見て驚愕を受けました。


早めに予約をしないせいで、電車やバスの値段はもちろん
安宿が無くなって、痛い目に合うのですが
それでも私の怠惰な性分を変えることができません



そんな怠慢な私が綴るブログもいつまで続くかわかりませんが
とりあえず本日も
徒然なるままに、筆ならぬ指を動かし文字を起こしてゆこうと思います。





















今日はプラハから日帰りで、チェスキークルムロフという街にお出かけです


なんでも世界一キレイな街。だそうです。

世界中に世界一が沢山あります


私は世界一が沢山あってもいいと思いますし
私が見てきた中でも、世界一キレイな光景は両手で数え切れないほどあります






そのリストに入り込むような街であることを期待して、
プラハのバスターミナルから、バスに乗り込みます





バスで朝ごはんのクロワッサンをたべます



日本よりもザクザクとした食感で
中ももっちりとしています

湿度のせいなのでしょうかね?

ヨーロッパで食べるクロワッサンは美味しく感じます


ぼろぼろこぼれるのでなかなか大変でした




田舎道を走ります







チェコの西側はドイツに近いせいか
心なしかドイツと似た風景が広がります

  



3時間ほどで到着です




今日も天候に恵まれました。





ターミナルから街までは歩いて10分程です



景色が綺麗なので苦じゃないです







いい感じのスポットを見つけたので
こんな感じで黄昏ていました




景色が綺麗ですごくテンションも上がっていたのですが、、、





ここでやられました

日本人ツアーにやられました


メンタルをへし折られました。





写真のようにぼんやりと街を見ながら物思いにふけっていると


中国人の団体や、韓国人の団体もいましたが
日本人ツアーが来ました




写真をお互いに撮り合ったりしていたので
邪魔にならないよう少しどいてあげたり
少しは気を使っていたつもりでした。

彼らが移動した後、私もそろそろ次のスポットに行こうと
すぐ側のだまし絵が描かれている広場に出ました。


そこで写真を撮っていると
ツアーの日本人の添乗員が私に
カタコトの英語で話しかけてきました。

概要するとこんな感じ

我々はグループで観光している
なぜついてくるのか
迷惑だ
客から後を追われて怖い

と。
私としては別につきまとった訳でもないし
彼らの邪魔はしないように
近くにいても少し距離は取っていたつもりでした。
なんなら2分も一緒にいた時間はありませんでした


その旨を伝え
たまたま移動した先にあなた方が居ただけで、邪魔をするつもりもない
写真を撮ったらすぐに立ち去るつもりだ。
迷惑だ。とまで言われるのかはわからない

と伝えたところ

日本語で、ツアー客に

なんかつきまとってくる、頭のおかしい奴がいますので
皆さん気をつけてくださーい

と、叫びました。


頭のおかしい奴呼ばわりされる程のことをしたのでしょうか?


たしかにアジアンな顔立ちで、へんちくりんな服装をしている私はまともではないかもしれません

ですが、彼らに害を加えるどころか
あまり近づきすぎないようにして
紳士的に英語で会話をした結果がこれでした。


悔しかったので、ここに書かせてもらいました










胸の中がもやもやしながら歩いていると
ストリートパフォーマーがいました



彼らはラマ(ジプシー)でギタリストの彼は盲目でしたが
私に日本語で話しかけてくれてくれました

お礼に一曲ギターで弾くと、すごく喜んでくれて、心が癒されました


ラマの方々に対する考えは色々ありますが
個人個人で話してみると、そう悪い人は少ないのかもしれません



世界的には、いい人で通っている日本人に酷い言葉を投げかけられ
差別されているラマの人達と仲良くなり、心を洗われ

色々な思いが私の胸の中に溢れました








チェスキークルムロフ城へ向かいます



だまし絵が素晴らしいです



実際に手で触らないと、実物なのかだまし絵なのかわからないほど
巧妙に描かれただまし絵は、本当に凄かったです



城からの景色です





世界一美しい街と言われるだけあって、非常に美しいです。










そのまま歩くと広大な庭がありました




綺麗に整備された庭が、目視で確認できないほど
遠く、遠くまで広がっていました



天気がいいので最高の散歩日和でした







お腹が空いてきたのでレストランに入ります



地球の歩き方にも載っている有名なレストランです

ビールの醸造所で、自家醸造のビールが楽しめます







黒ビールを頼みました


しっかりとした苦味
どしっとしたボディーを感じます


キャラメルのようなコクの奥に感じられる
柔らかな酸味が心地よく、余韻もしっかりとしていてとても美味しくです




料理も頼みます
ソーセージのピクルス




そうです。
ソーセージのピクルスです
日本では馴染みがないですが、チェコ名物のソーセージのピクルスです。


ソーセージというよりはハムに近い加工肉を、ピクルスにしてあります


お味は想像ほど酸っぱくないです
イタリアのモルタデッラのようなお味に、ピクルス特有のさわやかな酸味がとても素晴らしいです

ソーセージとピクルス
意外と相性がよく、美味しかったです。







体が冷えたのでスープをいただきます

牛の胃袋のスープ


少しピリ辛なトマトスープに肉の旨みがしっかり溶け込んでいます

スプーンで持ち上げると、私の大好物のトリッパ(ハチノス)がごろごろ入ってます


臭みが強く、処理が面倒なトリッパですが
臭みを全く感じさせず、非常にトロトロに煮込まれていました


最高に美味しいです。
このスープ、200円という価格を考えると
今回の旅でベストに美味しいです



 正直もう一杯頼みたかったですが、せっかくなので
チェコ名物のガーリックスープをたのみました




クルトンたっぷりです

お味はそんなにガーリック感はありませんでした。

優しいビーフスープにハムとチーズが入っている感じです


ほっこりする味で、もちろん美味しいのですが
先ほどのトリッパのスープのレベルが高すぎたせいで
少し残念な気持ちが胸に残りました







6時間ほどの滞在でしたが
十分に見どころを見て、のんびりと観光できたかと思います


夕日に照らされつつある街に
後ろ髪を引かれながらもバスに乗り込みます



    

世界一キレイな街
満喫しました






プラハに戻ると夜も更けていて
空いているレストランも少ないので




一昨日行ったレストランに再訪しました
職人気質なおじさんがビールをてきぱき注いでいます





そのビールをいただきます



ピルスナーウェルケルです。

日本人も大好きなピルスナービールのルーツであるビールです
世界最古のピルスナー
それがピルスナーウェルケルだそうです


ちなみにこのレストラン、ピルスナーウェルケルの直営店らしく
いろんなところにそのマークがありました



スッキリとした喉ごしと、程よい苦味に加え
余韻にはバナナのような甘い香りが残ります

さすがピルスナーの王様です。
美味しいです。





料理も頼んじゃいます
家禽の胸肉のロースト


家禽の胸肉を外側はパリっと、中はしっとりとローストされています

噛むと肉の旨みが非常に濃いです。
日本の地鶏よりも肉の味が非常に濃く、噛めば噛むほど
口の中に旨みエキスが広がります

ブロイラーと違い、しっかりとした噛みごたえがあって
肉を食べてるぞ!という実感がすごいします

なんでしょうか
この肉感と、旨味の強さ
ホロホロ鳥のような味わいです


下に敷かれているのは
ヤングコーンのピュレです

丁寧に裏ごしされて、滑らかな舌触りのピュレは
とうもろこしにはない青々とした華やかさと、濃厚なコーンの甘みと旨みが混在していて
非常に美味しいです

イタリア料理のポレンタよりも、口当たりが滑らかで
じゃがいものピュレのようなねっとりとした食感が非常に美味でした

付け合わせの春人参
スプリングキャロットと表記されていました

非常に甘いです
キャロットビッシーのように、無理矢理砂糖で甘さをつけたのではなく
野菜本来の甘さを最大限に引き出していて、まるで蜂蜜のような気品高い甘みがありました

春の訪れを感じさせる食材をしっかりと使い
その食材一つ一つに対して丁寧な調理をしている想いが伝わってくる
素晴らしい一皿でした


まぁ、なんの鳥なのか、最後まで分からず仕舞いでした…笑






プラハの夜景は美しいです

所々、ホームレスなどがいるので
深夜は危険かもしれませんが
12時までくらいなら人通りもあるので安心して歩けます












夜の本気ダンス

夜ダンですね
うぇあーいーずーほほほほほーほーん
何回聞いても歌詞聞き取れませんでした
最近新曲出してるのですかね?