闘う物理学者! 天才たちの華麗なる喧嘩/竹内 薫
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物理の偉人を対象とした,対決をテーマとした本.

こうしてみると,大きいテーマで歴史に名を残した人と

一歩遅れて影に隠れてしまった人というのは紙一重なんだなーとしみじみ.

でも名前が残ってないからといって成果も残ってないわけでは決して無くて,

現在の科学がほんとにたくさんの人の成果の積み重ねなんだなと思う.

それにしても,こういう超天才って歴史的に見ても数人か十数人くらいしかいないと

思うんだけど,それがアインシュタインとボーアとか湯川と朝永みたいに

同時代に生きて,係わり合いながら大きい理論を完成させる

っていうのが不思議な縁を感じてしまう.

と同時にうらやましくもある.

例えばサッカーで言えば同時代に生きた超一流選手で

名前が挙がるクライフとベッケンバウアー.

それ以外はペレもマラドーナもジダンもライバルには恵まれなかった.

このクライフの時代にサッカーは10年進んだといわれている.

こうしてライバルに恵まれている分,物理の世界は実は非常に先進的なのかもしれない.