2023年7月18日

 

昨日泊まったホテルはロックウッドです



早朝の゙岩木山


ホテルを出発して、最初の目的地は、鶴の舞橋です

 

吉永小百合さんがJR東日本のCMに出演して一躍有名になりました

 

青森県北津軽郡鶴田町にある鶴の舞橋は、岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖(廻堰大溜池)にかかるアーチ橋

 

全長300m、幅3mで、三連太鼓橋では日本一長い木造橋となっています

 

材料は青森県産ヒバの1等材で、使用量は丸太3千本、板材3千枚(4LDKだと約30棟)











 

続いて千畳敷海岸

 

その昔、殿様が千畳の畳を敷き酒宴を催したといわれる岩棚が広大に続く「千畳敷海岸」

 

恵比寿岩、かぶと岩などと名づけられた奇岩が海岸線に続く様は圧巻

 

千畳敷海岸は五能線の快速「リゾートしらかみ」の千畳敷駅から道路を渡ってすぐ

 

ここは駅舎も壁もない無人駅。観光客が散策できるよう15分ほど停車してくれる電車もあるようです

 

ただこの千畳敷海岸に着いた頃から風雨が強くなってきて写真だけ撮って早々に引き上げました








 

青森県と秋田県の県境の青池

 

屋久島と共に世界遺産です



 

森の物産館キョロロから歩いてすぐ左手に見えるのが、鶏頭場(けとば)の池

 

文字通り、上空から見ると鶏の頭のかたちに似ていることからこの名前がついたようです

 

ただ後述の青池以外は、倒木と泥にまみれた泥池です

 

白神山地十二湖の代名詞ともいえる「青池」

 

青池は泥に埋まることなく、どこまでも澄んだコバルトブルーの水底には、なおも朽ち果てず沈む倒木の姿がはっきり見えます

 

まさに神秘の池です

 

青池の青さがもっとも映えるタイミングは、晴れの日、絶妙な光が差し込む午前11時前後

 

朝早すぎても、午後日が当たりすぎても本来の美しさを楽しむことができません









 青池以外は倒木と泥の池





五能線で十二湖駅から深浦駅まで五能線乗車の予定でしたが、豪雨の影響で能代―深浦が不通になってしまいました

 

五能線は、2019年12月6日にあきた白神駅から十二湖駅に北上したので今回のパスは止むを得ません

 

バスで盛岡に戻り、新幹線で帰路です