雨の日は、煙草が美味しいものでしたね・・
低気圧の日は深呼吸を忘れないように。
ため息をつく。
副流煙とは何なのか。
ウィキペだけで調べてみる。
「1981年、日本の平山雄によって発表された平山論文により、
世界で初めて受動喫煙の害が提唱された。」
日本人!
平山論文の項。
「厚生省の委託研究として行われ、40歳以上の非喫煙者を妻帯する
91540組を16年間 (1966-81) 追跡するコホート研究の結果を、
妻の標準化死亡比を夫の喫煙習慣ごと5つのサブ・グループに分類評価すると、
91540人における肺がん死亡者は174人 (0.19%) の調査結果となった。
平山は重喫煙者の妻ほど肺がん死亡のリスクが高く、
また夫が40-59歳農業従事者の場合にリスクが特に高いとしている。」
厚労省の委託研究だって。
厚労省が何か要望を出したのでは。
「しかしこの調査には誤分類、交絡変数の介入が多数散見され
信頼にあたいしないなどの多くの統計上の問題が指摘されている。
本論文発表同年の1981年、受動喫煙と肺がんに関し別の2研究が
共に受動喫煙で肺がんリスクは上昇するとしたが、
アメリカの研究はその有意性を見出せなかった。
本論文の調査内容は、病理学的診断の無実施、多くの誤分類、交絡変数、
外出先、職場、家屋の容量や換気力なども考慮されず、
統計学的偏差が大きく[3]、調査自体は様々なデータにおけるひとつのデータ、
と評価されている。本論文では夫の飲酒習慣も追跡したが、
死亡原因に対する影響は見出されなかった。」
「喫煙科学研究財団の助成研究では、
肺がんの診断が死亡診断書によるものが大半で肺がんの組織学的データは稀で、
誤分類、交絡変数の介入が頻出など信頼に値しないと問題を指摘」
「山崎正和は厚生省「21世紀のたばこ対策検討会」で、
本調査の原資料を開示請求するも「この資料は反喫煙論者しか見せられません」
と反喫煙者の医師である座長に言われた、と述べて
統計データが検証不可能であると批判[4]している。
低温で不完全燃焼するタバコから発生するため
有害であることに科学的根拠はない[4]と、批判している。
獨協医科大学の名取春彦は、平山論文は結論だけが一人歩きし、
正しく内容が吟味されていないだけではないか[5]と、指摘している。
「目に見えない薄く広がった状態、煙粒子成分の除去された状態、
喫煙後数呼吸に含まれる状態のいずれも、有害物質が多く含まれており」
はあ。
「受動喫煙と冠動脈関連疾患との関係については、
1984年に日本およびスコットランドにおいて2件の論文が発表された。
前者は冠動脈疾患による標準化死亡比の上昇を、
後者は同じく心筋梗塞の影響を報告したものである[35][36]。
この2報に続く論文も数報発表されたが、
1986年に米国保健省はこれらの論文に対して
「事例が少なくデータの安定性を欠くためさらなる研究を要する」と評価した」
「受動喫煙がもたらす健康障害については、
科学的根拠が希薄であるとの説も唱えられ、論争が行われていたが、
2004年には世界保健機関(WHO)及び英国タバコか健康かに関する科学委員会が、
2005年には米国カリフォルニア州環境局が、
2006年には米国公衆衛生局長が、それぞれに詳細な報告書を発表している。 」
どっちもリンク切れ。
日本の政策も主にWHOを根拠にしているのですが
WHOは科学的根拠のないことを政治的圧力から発表することがあるところ。
研究者のWHO批判がメディアにのることはほとんどない。
必ずしも公平なところではない。
「1998年のIARCの疫学調査では
74歳までの肺癌と関連疾患者650人の患者に対して
受動喫煙の聞き取り調査を行った。
欧州7カ国12施設での患者たちは
生涯400本以上喫煙をしたことが無い者が選ばれ、調査が行われた。
結論として幼年期に於けるETSでの肺癌に掛かる危険性を見出せなかった、
との報告が行われている。
15年以上の期間が開いた患者たちには有意性が認められなかった
との論文が発表されている[67]。」
「2003年UCLAの研究者James E Enstromと
ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校Geoffrey C Kabat準教授による論文が、
英医学誌BMJに掲載された(これより以前に、同研究は統計上の瑕疵のため、別の学術誌への論文掲載を却下されている[73])。
1959年末に米国がん学会のがん予防研究対象者で
1998年まで追跡調査を行った成人118094人を対象とし、
特に研究対象の中で喫煙者の配偶者を持つ非喫煙者65561人を焦点をあて、
冠状動脈性心臓病・肺癌・慢性閉塞性肺疾患による調査をした疫学研究。
調査期間は39年間にわたる長期のコホート研究である。
結果として軽微な影響はあるもののETSとたばこに関連する死亡率の
因果関係を示していない。ETS曝露による虚血性疾患・肺癌との関連性は
一般に考えられているより小さいかもしれないとの論文が発表されている[74]。 」
6万人で39年間て結構大規模なのでは。
そしてこの研究者がたばこ産業から資金提供を受けているとして
信ぴょう性を疑う批判が出る。
「2006年に同論文は、連邦裁判所から
「大衆を欺く目的で科学に操作を加えた詐欺行為」とされた。」
なんだか他でもよく聞くフレーズのような。
たいていの場合、批判をする本人がやってることだったりする法則。
太字になっている箇所がところどころあるんですけど
これどういう定義で太字にしたんですかね?
たばこ会社の見解。
JT「一方、環境中たばこ煙は非喫煙者の疾病の原因であるという主張については、
説得力のある形では示されていません。
環境中たばこ煙への曝露と非喫煙者の疾病発生率の上昇との
統計的関連性は立証されていないものと私たちは考えています。
また、環境中たばこ煙は、空気中で拡散し、薄められているので、
喫煙者が吸い込む煙中の成分の量と比べると、
非喫煙者が吸い込む量は極めて少ないものです。
動物で発がん性を評価する試験においても、
環境中のたばこ煙により、がんを発生させることは極めて困難です」
BAT「受動喫煙が肺癌や心臓疾患などの原因になるかは明らかでない、と主張する。 」
「しかし、私たちは、受動喫煙が肺がんや心臓疾患などの
慢性疾患の原因になるかどうかは明らかでないと考えております。
科学的な観点からは、受動喫煙のリスクがあるとしても、
あまりに小さいため確かな精度では測定できないというのが私たちの見解です。」
「日本の柳田知司はアカゲザルの実験を元に、
「ニコチンは依存性薬物ではあるものの、身体的な依存性は有ったとしても
非常に弱いもので精神依存の増強は認められず、
その精神依存性は他の依存性薬物と共通する特性が見られるものの
主要な依存性薬物と比較して明らかに弱いこと、
また精神毒性(例えば、ニコチンの摂取は自動車の運転などの作業に
悪影響を及ぼさない)も依存性薬物の中では唯一、
これが認められない」と発表している[20]。 」
「ある研究は、静脈内自己投与は、薬物の乱用や依存を予測するための
最も有効な手法であり、煙草の規制を進めるために研究が継続されているが、
ニコチンの依存性の科学的根拠は見出だせていないため、
法規制されていないと主張している[22]。 」
「ニコチンは依存性薬物の中で唯一、精神毒性がないとされる[28]。
柳田は1964年と74年の文献や自身による動物研究を根拠として、
急性、慢性的の異常な行動や精神症状はみられないとしている[28]。」
これはわかりますよね。
「ニコチンには「脳波覚醒」「学習行動における正確さの上昇などの中枢興奮作用」
「攻撃行動の減少」といった精神安定作用が確認されている。
アカゲザルを用いた静脈内自己投与試験で、ニコチンの弱い強化因子としての
作用が認められた。[31]
ADHDとニコチン依存の関連は自己治療仮説で最もよく説明されている。
この仮説は、明確な薬理学的根拠と十分な証拠により支持されている[32]。
ニコチンパッチが、投与直後にADHDの認知能力を改善したとする、
単純な研究の報告がある[33]。
8週間のニコチンガムの使用によって、5人の被験者中4人の
強迫性障害を改善したとの基礎的な研究の報告がある[34]。」
強迫性障害は、治療にセロトニン再取り込み阻害の抗うつ剤を使うそう。
じゃあタバコを吸え、とは言わないけれど
どういう仕組みになっているのか覗い知る参考にはなる。
「ニコチン自体に発癌性はないものの、代謝物であるニトロソアミンに
発癌性が確認されている[10]。 」
ニコチンに発ガン性ないんじゃん。
「1957年ノルウェーの飼育動物で肝臓がんの頻度が上昇。
動物に食餌としてニシンを与えており、当該ニシンの保存に
亜硝酸ナトリウムを使用していた。
調査の結果、亜硝酸ナトリウムがニシン内のジメチルアミンと反応して
ジメチルニトロソアミン(NDMA)を生成し、このNDMAが原因だと特定された[1][2]。 」
亜硝酸ナトリウム、ほぼ全ての加工肉の保存料でいまも使われています。
「ニトロソアミンは、大気、水、食品、化粧品、タバコ[5]などに
微量ながら含まれていることが確認されている[6]。
食品では加工した肉や魚、一部の調味料類に比較的多く存在する。
肉に含まれるヘム鉄は発がん性のあるニトロソアミンの生成を促し、
さらに加工肉に添加される亜硝酸ナトリウムや硝酸ナトリウムがこれを生成する[4]。」
「食品は調理によりニトロソアミンの量が変化する。
100℃以下での調理ではほぼ増えることはないが、
高温調理ではその量が増える傾向にある。
実験では、電子レンジを使用するとその増加量をかなり抑えられる結果となった。
胃酸のような強酸環境下でも生成しやすい。
肉を燻製にすることはニトロソアミンを生成する[4]。」
この口調だと、タバコより食品のほうが含有量多いのでは。
正直、副流煙の害なんかどう考えたって少ない。
副流煙の雲の中で幼少期を暮らしてたような人たち、
いまみんな長生きしているじゃないですか。
怪しいわなこれ。みんなが右ならえしているものだから。