医薬品登録販売者試験対策 第2章【人体の働きと医薬品】
不定期連載「医薬品登録販売者試験対策」第2回です。
今日は、第2章【人体の働きと医薬品】。
【概要】
第2章【人体の働きと医薬品】
I 人体の構造と働き
1 胃・腸、肝臓、肺、心臓、腎臓などの内臓器官
1)消化器系
2)呼吸器系
3)循環器系
4)泌尿器系
2 目、鼻、耳などの感覚器官
1)目
2)鼻
3)耳
3 皮膚、骨・関節、筋肉などの運動器官
1)外皮系
2)骨格系
3)筋組織
4 脳や神経系の働き
1)中枢神経系
2)末梢神経系
II 薬の働く仕組み
1)体内で薬がたどる運命
2)薬の体内での働き
3)剤型ごとの違い、適切な使用方法
III 症状からみた主な副作用
1 全身的に現れる副作用
1)ショック(アナフィラキシー)、アナフィラキシー様症状
2)皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)
3)肝機能障害
4)偽アルドステロン症
5)病気等に対する抵抗力の低下
2 精神神経系に現れる副作用
1)精神神経障害
2)無菌性髄膜炎
3)その他
3 体の局所に現れる副作用
1)胃腸症状に現れる副作用
2)呼吸機能に現れる副作用
3)心臓や血圧に現れる副作用
4)排尿機能や尿に現れる副作用
5)目や鼻、耳に現れる副作用
6)皮膚に現れる副作用
「試験問題の作成に関する手引き」第2章
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/ippanyou/pdf/shikenb.pdf
【対策】
「I 人体の構造と働き」はイメージがわきにくければ、図解入りの参考書が一冊あるとベターです。
「II 薬の働く仕組み」は初学者には頭に入りにくいかもしれません。ここでも文章を読みながらイメージをわかせて読むとよいでしょう。剤型の違いなどは普段見慣れているかもしれません。
「III 症状からみた主な副作用」は職務上、重要だと思いますので、専門用語を少しつ理解する必要がありますね。
例題範囲 2-1~2-5
例題2-5
以下の記述は主な副作用の症状に関するものである。これらの症状を示す副作用の名称について、正しい組み合わせはどれか。
a 気管支又は肺胞ではなく、肺胞と毛細血管を取り囲んで支持している組織で炎症を生じたものであり、息切れ・息苦しさ等の呼吸困難、空せき咳(たん痰の出ないせき咳)等が起こる。
b 体内に塩分(ナトリウム)と水が貯留し、体からカリウムが失われたことに伴う症状であって、主な症状としては、尿量の減少、むくみ(浮しゅ腫)、けん倦怠感等がみられる。
c 腸管での閉そく塞が起こっていないにもかかわらず、腸管運動が麻ひ痺して腸内容物の通過が妨げられ、激しい腹痛やおう嘔吐、腹部膨満感を伴う著しい便秘が現れる。
d 化学物質、金属等による皮膚刺激に対して皮膚が敏感に反応して、強いかゆ痒みを伴う発しん疹・発赤、は腫れ、刺激感、水ほう疱・ただれ等の激しい炎症症状が起きる。
a b c d
1 喘息 偽アルドステロン症 イレウス様症状無菌性ずい髄膜炎
2 間質性肺炎 うっ鬱血性心不全 偽アルドステロン症無菌性ずい髄膜炎
3 間質性肺炎 偽アルドステロン症イレウス様症状 接触皮膚炎
4 喘息 うっ鬱血性心不全 偽アルドステロン症 接触皮膚炎
正解:3
【合格へのワンポイントアドバイス】
「試験問題の作成に関する手引き」を注意深く読むことです。
一ページにつき1つずつ質問するつもりで読むと、集中できていいですよ。