薬剤師「新・人材論」 -74ページ目

医薬品登録販売者試験対策 第3章【主な医薬品とその作用】 I 精神神経に作用する薬


不定期連載「医薬品登録販売者試験対策」第3回です。



今日は、第3章【主な医薬品とその作用】から I 精神神経に作用する薬についてです。



【概要】


第3章【主な医薬品とその作用】


I 精神神経に作用する薬

1 かぜ薬
1)かぜの発症と諸症状、かぜ薬の働き
2)主な配合成分等
3)主な副作用、相互作用、受診勧奨


2 解熱鎮痛薬
1)痛みや発熱が起こる仕組み、解熱鎮痛薬の働き
2)代表的な配合成分、主な副作用
3)相互作用、受診勧奨


3 眠気を促す薬
1)代表的な配合成分等、主な副作用
2)相互作用、受診勧奨等


4 眠気を防ぐ薬
1)カフェインの働き、主な副作用
2)相互作用、休養の勧奨等


5 鎮暈(うん)薬(乗物酔い防止薬)
1)代表的な配合成分、主な副作用
2)相互作用、受診勧奨等


6 小児の疳(かん)を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)
1)代表的な配合生薬等、主な副作用
2)相互作用、受診勧奨


【問題作成のポイント】


○ 一般用医薬品において用いられる主な有効成分に関して、
 基本的な効能効果及びその特徴
 飲み方や飲み合わせ、年齢、基礎疾患等、効き目や安全性に影響を与える要因
 起こりうる副作用
等につき理解し、購入者への情報提供や相談対応に活用できること

○ 各薬効群の医薬品に関する情報提供、相談対応における実践的な知識、理解を問う出題として、事例問題を含めることが望ましい。



【対策】



普段、ドラッグストアで働かれている方には、馴染み深い薬がでてきているのではないでしょうか。


薬の成分は、カタカナ語が多いので、覚えるのに一苦労です。語呂合わせなど活用しましょう。


相互作用、受診勧奨ごとに整理するのも役に立つでしょう。




【出題傾向】


事例問題が出題されそうです。




例題3-1

ある家庭に医薬品を配置したところ、家人から、配置箱の中に入っているかぜ薬についての質問があった。


質問した家人はこの家庭の世帯主の妻で、夫である世帯主と女児の3人で暮らしている。女児は4歳で牛乳、卵にアレルギーがあるという。なお、質問者は現在、妊娠や授乳はしていない模様である。


配置箱の中に入っているかぜ薬の配合成分は以下のとおりである。

3包中
アセトアミノフェン 900mg
マレイン酸クロルフェニラミン 7.5mg
リン酸ジヒドロコデイン 24mg
ノスカピン 48mg
dl-塩酸メチルエフェドリン 60mg
グアヤコールスルホン酸カリウム 240mg
無水カフェイン 75mg
塩化リゾチーム 60mg(力価)
チアミンジスルフィド 24mg
リボフラビン 12mg
ゴオウ 3mg

このかぜ薬を使用するにあたって注意すべき事項の説明として、正しいものはどれか。


1 アセトアミノフェンが含まれているため、ライ症候群と呼ばれる意識障害や痙けい攣れんなどの急性脳症などをひきおこすおそれがあるので、娘さんは使用しないでください。


2 リン酸ジヒドロコデインが含まれているため、下痢を引き起こすことがあるので、症状があらわれた場合には服用を中止して、医師などに相談してください。


3 無水カフェインが含まれているため、眠気があらわれにくくなっており、服用後に自動車などの運転をしても問題ありません。


4 塩化リゾチームが含まれているため、卵アレルギーを持っている娘さんが飲むと、アレルギーを引き起こすおそれがあるので、娘さんは使用しないでください。




正解:4











【合格へのワンポイントアドバイス】


できるだけ、実例をイメージして覚えていったほうが、


実際に役に立つと思いますし、楽しいです。