理事長の篠田です。
先日、FJKの通常総会が無事に終了しました。
僕の持てる限りのことはお伝えさせていただいたつもりですし、
参加者のみなさんにもご納得いただけたと思います。
(詳細は報告ブログ参照)
通常総会では、例年、昨年度報告と今年度計画を承認いただいて終了、
という流れなのですが、今年度は少し様子が違います。
何が違うのか。
実は、これまで明確にやっていなかった、
いわゆる中期経営ビジョンについて、お話をさせていただきました。
中期経営ビジョンといえば大それた話ですが・・・
前半は「これまでのFJK」について。
ファザーリング・ジャパン関西が、法人化して3年目であること。
もともとは、東京でスタートしたファザーリング・ジャパンの任意団体として、
「笑ろてるパパを増やす」というミッションを、
関西にて取り組む団体として2012年に発足したこと。
関西一円で多くの自治体様、企業様からご依頼をいただき、
ありがたいことに、年々事業の質量ともに増してきたことなど。
そして、後半は「これからのFJK」について。
多くのお仕事をさせていただくなかで、
「私たちは何者か?」
そして、
「誰のために何を目指すのか?」を明確にし、
これから先、どのような指標を目標にするのか。
ということを改めて言語化し、共有しました。
【FJKは何を目指すべきなのか?】
笑っている父親を増やすために最も必要なことは、
「父親ならではの子育てを探求し続けること」だと思っています。
「メンドリパパ現象」によって、
今、父親のロールモデルが母親になりつつあるように感じています。
僕は、父親と母親は役割が異なるものだと思います。
もちろん、一方的な価値観による役割の押しつけの話ではありません。
父親が家庭への進出するすべが、
母親の役割を担うことのように解釈されてる気がするのです。
僕は、父親には父親なりの関わり方が、必ずあると信じています。
FJKは、人それぞれの「父親ならではの子育て」を求め続けることで、
父親が「父親らしく」自信を持って子どもに向き合えること、
これさえあればの「スキル」「得意技」「必殺技」を持つこと、
つまり、父親のエンパワーメント(成長)の実現を目指してきましたし、
それはこれからも変わりません。
これまでやって来たこと、そしてこれから目指すことを、
僕なりの表現で表すとこうなりました。
父親の子育てを、当たり前の方法によるのではなく、
どれほど時間が少なくても、
やり方がわからなくても、
「父親らしさ」
「父親ならでは」を通じて、
「父親の子育てに高い価値」を生み出す。
もっともっと魅力的に、
父親の子育てにもっと高いバリューをクリエイトするための答え・・・
それが、「ヤバくする!」
ということです。
たとえば、こういうことだったり、
また、こういうことだったり。
これはあくまで僕の例えばです。
十人十色
一人十色
いろんなカタチがあると思います。
それらを全部ひっくるめてヤバくする!
これからのFJKにも、どうぞご期待ください。