日本は無政府状態か? | 藤原雄一郎の時事通信

日本は無政府状態か?

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日本は無政府状態か?


「自民党の迷走もここにきわまれり」と言った状態です。小泉政権以来続けてきた「財政規律」は放棄したのかしないのか?地方が自由に使えるお金一兆円の中味は一体何であったのか?まるで訳がわかりません。時代は激変しますから方針変換をするなら大胆に変換すれば良いのです。


もう誰も総理総裁の言うことを聞かず、自分の選挙最優先で勝手気ままにそれぞれが発言しています。収拾のつかない自民党ですから、決定事項も「まるで何のことやらさっぱり理解不能」な結論になってしまいます。政策遂行能力が政府与党になくなってしまったかのような状態です。


もちろん麻生総理のリーダシップの欠如がその最大の原因ですが、安倍・福田・麻生と三代続く混乱ぶりに「もう誰が総理総裁になっても制御不能」な状態に今の自民党はあるのではないでしょうか。政府与党が無政府状態ということはとりもなおざす「日本国が無政府状態」にあることを意味します。


さて一向に解散・総選挙にならない現状に手詰まりの民主党小沢代表は、いよいよ「最後の賭け」に出る気配となりました。「麻生の次は選挙管理内閣で全ての政党が与党」との見解を述べ始めました。何を言っているのか良く理解出来ないと思いますが、次のように解釈すれば、実に明快です。


最近「加藤紘一や山崎拓」が自民党批判を始めています。加藤紘一に至っては「自民党はその歴史的役割を終了した」とまで発言しています。また麻生政権に批判的な中川・小池ラインに小泉チルドレンに自民党若手議員など反麻生陣営は広がりを見せています。


この反麻生ラインに小沢代表は目をつけて、自分の陣営に取り込み「内閣不信任案」を提出し、一挙に勝負に出る作戦であることは明白です。小沢さんはもはや総理を目指してはいません。自民党政権が崩壊したら「壊し屋」小沢は引退でしょう。もっぱら囁かれているのは「与謝野選挙管理内閣」です。


そしていよいよ待望の政界再編へと日本は突き進むのでしょう。「麻生のあとの自民党政権」はもはや無いと考えるのが妥当ではありませんか。このように自民党が崩壊しなくても、麻生総理が辞任に追い込まれたならば、誰が後継になっても、国民の支持は絶対に得ることが出来ません。


ここのところ自民党の先生がたは理解してるのでしょうか。自民党崩壊が嫌なら必死で麻生政権を支えるしか方法がないことを!!