自民党新総裁誕生
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自民党新総裁誕生
麻生独走で全く盛り上がりのない自民党総裁選挙が終わりました。皮肉なことに国会議員の票は「推薦人と自分自身」の21票しか集められなかった、最下位の石波さんが、結構存在感があったことです。それだけ彼には「訴えるもの」があったということでしょう。
さてこれからがいよいよ山場です。もう衆院選は間近という既成事実ができあがりました。天下分け目の決戦が始まります。メディアは「自民惨敗、政権交代」で視聴率がかせげると、その実現に躍起になっています。
でも肝心の小沢民主が冴えません。必死になってメディア好みの「刺客作戦」に出ました。そのクライマックスが小沢党首自身の「国替え」です。本当にやるのでしょうか?もし実行しなければ大きな失点になります。
民主党は国民新党との合併も「思いつき」程度の詰めの甘さで天下に恥をさらしただけでなく、「郵政代表長谷川議員切り捨て」の姿勢を見せたことで、郵政の票を失うという大きな痛手を受けました。これで小沢党首の「国替え」が実現しなければ信用は地に落ちます。
これからは国会議員の全てが「自分のこと」ばかりに集中します。その間にも国際的な金融大混乱による景気の悪化など大きな問題が目白押しです。このような緊急事態に国民不在の「政治ゴッコ」を続けられてはたまったものではありません。
あれほど「民意を聞け」と言っていたメディアが手のひらを返したように「補正予算が選挙より先」だと叫んでいますが、これは国会審議が長いほど、「民主党の寝っ転がり」や「社会保険庁、厚労省、農水省」などのお役人の不始末騒動で視聴率が稼げるからにすぎません。
そして麻生内閣の支持率が下がった頃に「解散・総選挙」を実施させれば、念願の「自民惨敗・政権交代」で視聴率が稼げて「二度美味しい」ともくろんでいます。
補正予算も大切ですが、党利党略の駆け引きで政治の空白を長引かせるだけです。ここは一刻も早く解散総選挙を実施して、政治の空白を出来るだけ短くしなければなりません。今度こそ私たちの出番です。