福田首相突然の退陣
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福田首相突然の退陣
福田首相の突然の退陣表明に、今朝の新聞は右往左往の大騒動です。昨晩NHKのニュースを見ていた時に、突然「緊急記者会見」があるとテロップが流れたのを見て、私は「退陣表明だな」と一瞬思いました。
突然の退陣表明に「無責任」などの罵詈雑言はいたしかたないとしても、私個人としては「よくぞ決断された」と賞賛の言葉を投げかけたいと思います。
「政府与党を困らせることしか考えず、国益や国民のことを全く考えない民主党の小沢代表」に、「弱いと見たら牙をむく公明・創価学会」と政治は停滞を極めていました。政治家の誰もが自分のことばかりで、国民のことを考える人は一人も存在しない、まさに地獄の日本の政治です。
福田首相が存在する限り、この悲惨な状況は全く変わりがないどころか、ますます混迷の度を加速したことでしょう。ここは何か変化が必要です。それには「一刻も早い福田退陣」しか、打つ手は残っていなかったのです。(出来れば内閣改造前が良かった)それを地位に連綿とせず、誰もが驚くタイミングでよくぞ退陣したと褒めたいと思います。
さてこれから自民党はどうするかです。「死中に活を求める」良識が自民党に残っていたなら、総裁選を華々しく戦い、出来れば麻生・小池の対決を演出し、めでたく麻生総理が誕生したならば、小池官房長官とのカップルで、臨時国会前に解散・総選挙に打って出ることです。
代表選挙もしない「独裁小沢」に「民主的な自民党の麻生・小池」の一騎打ちを演出するのです。自民党総裁選から日にちが経過するほどに「自民党生き残り」の可能性が日に日に薄れてきます。新内閣誕生時点での解散総選挙が一番効果的ですが、さて自民党はどのような態度にでるでしょうか?
福田退陣により、年内解散・総選挙の機運が高まってきました。結果はどうであれ、必ず大きな変化が起こることは確実です。悲惨な日本の政治の現状に何かしら変化を与えることになるので、選挙結果で「確実に地獄が待っている」としても、私たち国民にとっては朗報と言えるでしょう。
福田首相はよくぞ決断されました。絶大なる拍手とねぎらいの言葉を贈ろうではありませんか。