さあ仕事開始 福田内閣も真剣に
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メールマガジン666号 2008/8/18日発行(月・水・金発行)
□□ さあ仕事開始 福田内閣も真剣に □□
皆様、お盆休みはいかがお過ごしであったのでしょうか。つかの間の寛ぎか、
はたまた家族サービスで疲労の増加か、オリンピック三昧か、色々違った過ご
し方をされたことでしょう。休み明けの月曜日はことのほかブルーだと思いま
すが、さあ戦闘開始です。
さて一向に「何がしたいかわからない」福田内閣も重要課題が山積みです。そ
の中の一つに地味ではあるが重要な課題があります。地方分権改革の焦点とな
る国の地方出先機関の見直しが近く、本格化するのです。
皆さんご存じですか?国家公務員約32万人のうち、出先機関の職員は21万
人を占めることを。まさに国と地方のダブリによる税金のムダ使いの最たるも
のです。そして厚労省とならんで評判の悪い国交省の占める割合がきわめて大
きいのです。
その象徴的存在が「国交省の出先である地方整備局と、北海道開発局の見直し」
です。国道、河川など国直轄の事業を担う両者が扱う予算規模は約9兆円、人
員約2万7000人にも達するのです。
地方整備局による道路特定財源の無駄遣いは全く公にならない「やりたい放題」
の状況に放置されています。もともと道路特定財源自体が透明性を欠くために
無駄使いの温床になっている上に、舞台が地方にあるだけに、ますます監視の
目が行き届きません。
税金無駄使い対策の象徴として「国交省の出先である地方整備局と、北海道開
発局の見直し」が本気で行われるか否かで全国に展開する21万人の国家公務
員の無駄の放置の運命が決まります。
福田内閣は「改革大嫌い、官僚大好き大臣」の集合体であるとの評判が立って
います。また「国交省の出先である地方整備局と、北海道開発局の見直し」は
一般国民にとってきわめてわかりにくい事柄だけに、マスコミも取り上げよう
とはしません。
官僚にとってはまさに死活問題であるだけに、改革も看板倒れになることは目
に見えています。仮に民主党内閣になっても、この改革は「働かない組合:自
治労」にとって死活問題ですから、無駄使いの根源は温存されると思います。
まず福田内閣の公約である「道路特定財源の一般財源化」を実現し、このよう
な国と地方にまたがる無駄使いに私たちの鋭い監視の目を注ぎ続けなければな
らないと思います。