内閣支持率
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メールマガジン664号 2008/8/8日発行(月・水・金発行)
□□ 内閣支持率 □□
内閣支持率がこれほど大きな影響を持ってきているのに、各社の数字はてんで
バラバラです。改造直後の調査では朝日24%(前回変わらず)毎日25%
(3ポイント上昇)産経29%(8ポイント上昇)日経38%(12ポイント
上昇)読売41%(14ポイント上昇)と大幅な違いがありました。そのため
各社の内閣改造に対する評価もマチマチです。
このことに関して毎日新聞は面白いことを書いています。それは「支持・不支
持どちらでもない」層が結構多く存在して、世論調査の設問しだいで、この層
が支持・不支持に大きく揺れるというのです。
特に朝日の反自民党は有名ですから、朝日の支持率が低いのは良く理解できま
す。要するにメディアの世論操作です。「朝日の左翼、その対局にある産経の
右翼」は良く知られています。もともとアンケート調査はアンケートをする側
が「設問次第で望みの答えを誘導する」ことが可能です。ですからその結果を
鵜呑みにしてはいけないことは心得ているつもりです。
でも藤原通信で「今回の改造の結果、支持率は微増もしくは横ばい」と言って
しまいました。その時点で朝日、毎日、産経を見ての発言でした。「朝日と産
経を見て判断すれば良い」と思っていた私の思考が間違っていたと反省します。
読売・日経では大幅支持率アップでした。
毎日新聞は「福田内閣はイメージがはっきりしない内閣だから、各社の調査運
用方法の違いが結果に反映しやすい」との専門家の言葉を紹介しています。そ
うかもしれません。
特に新聞の読者の多くは「自分の読んでいる新聞の言うことは真実だ」と思っ
ています。発行部数の圧倒的に多い読売・朝日と発行部数の少ない産経・毎日。
これからも日本の世論なるものは朝日と読売が形成してゆくのでしょうか?