渡辺行革相の目に大粒の涙
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メールマガジン639号 2008/5/31日発行(月・水・金発行)
□□ 渡辺行革相の目に大粒の涙 □□
一時は成立が危ぶまれていた公務員改革法案が成立の運びとなりました。テレ
ビのインタビューで感想を聞かれた渡辺行革相の目から思わず大粒の涙が流れ
た場面をテレビは報道しました。
骨抜きだと散々批判されながらも、「本当に気合いを入れて取り組んでいたの
だなあ」と渡辺行革相の「熱いおもい」が私たちの心に届いた瞬間でした。渡
辺行革相の言う「国民の後押しがあったからこそここまで来た・・・」という
のは偽らざる事実だと思います。
そして前号でも述べましたように、民主党の大人の対応が、法案成立の大きな
鍵でした。民主党にすれば是非とも「天下り禁止」を入れたかったことでしょ
う。でもこのような原則にこだわるあまり結局は現状通りとなれば喜ぶのは官
僚でした。
既に制度疲労を起こしている「省益あって国益なし」の官僚制度は大幅な見直
しが必要な時期をとっくに過ぎています。今回の法案成立を契機に、官僚の得
意な「骨抜き運用」を断固阻止して、政治が重い腰を上げてもらいたいもので
す。
そして次なるステップは天下りの禁止です。そして税金のムダ使いの根源であ
る「道路特定財源のような特別会計を次々と一般会計に組み込んでの効率の良
い税金の使い方」や「お役人による私利私欲の税金無駄使い防止」などなすべ
きことは山ほどあります。
「自分は聞いていない」と門前払いをした国会承認人事も、民主党のあまりの
非常識さを認識したのか、ようやく門前払いした二人が審議にのぼることにな
りました。民主党が責任ある行動をすれば、私をはじめとして多くの圧倒的な
支持が得られることを民主党はもっともっと真面目に自覚して欲しいものです。
とにかく良い傾向になってきました。