道路特定財源 民主がダメなら自民若手に期待 | 藤原雄一郎の時事通信

道路特定財源 民主がダメなら自民若手に期待

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メールマガジン626号   2008/4/30日発行(月・水・金発行)

□□ 道路特定財源 民主がダメなら自民若手に期待 □□

暫定税率問題もいよいよ30日に再議決となりそうです。そしてつかの間のガ
ソリン値下げも終わり、値下げ前より高くなる大幅値上げになる風向きです。
そして攻防は5月12日に再議決が可能になる道路特定財源へと進みます。


福田総理が「来年度から道路特定財源の一般財源化」と表明しているにもかか
わらず、私も含め誰もが一般財源化になるとは信じていません。もし福田総理
と自民党が本気であるならば、「今年度に限り道路特定財源を維持する」と法
案を修正すればすむことです。それをなぜしないか?やる気がないからです。


これほど明確であるにもかかわらず民主党の攻め方は生ぬるいと言わざるを得
ません。小沢代表の胸の中には「政府与党がゴリ押しして欲しい」との強い願
望があるように見受けられます。そうすれば民主党の中の道路族は喜び、しか
も「政府与党が理不尽なことをした」との悪評が駆け回るからです。そのため
か事態をまとめようとの気迫が全く感じられません。政権打倒しか眼中にない
からです。世間のゴウゴウたる非難のもと是非再議決を強行して欲しいのが民
主党の本音です。


ここでまかりまちがっても政府与党が大胆な法案修正に踏み切ったら、せっか
く政府与党に厳しい風が吹いていたのが、一変してしまいます。「政権打倒最
優先。国益無視」の小沢代表の立場まで危うくなります。今こそ政府与党が「
危機突破」の秘策として、一年間限定の道路特定財源への法案修正を決断すべ
きです。それしか政府与党の生きる道はありません。


自民党はとっくに力を失っていることを自覚しなければなりません。古賀氏な
どは本来郵政クーデターの時に亀井静香など守旧派とともに自民党を追われる
べきであったのに、卑怯にも仲間を裏切って、居残ったではありませんか。古
賀氏ら自民党の守旧派残党は本当に退陣して貰わなければなりません。


そこで自民若手に期待したいのです。5月12日は是非とも造反すべしです。
彼らが本気になって行動を起こせば自民党は変わります。せっっかくの彼らの
蜂起も「一般財源化の閣議決定」で矛をおさめようとしています。そのような
ことでは自民党の崩壊は決定的になります。奮起せよ!自民党若手!