新テロ特措法成立 | 藤原雄一郎の時事通信

新テロ特措法成立

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メールマガジン588号   2008/1/14日発行(月・水・金発行)
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□□ 新テロ特措法成立 □□

新テロ特措法が参院で否決され、そして衆院で再議決の結果、ようやくにして
成立するはこびになりました。本件はねじれ国会の中でも最重要法案でその帰
趨が注目されていましたが最悪の結果となりました。本来日本の安全保障を考
える上で絶好の機会であったものが、その一番大切なことがほとんど議論され
ないまま法案成立となりました。

このように最悪の結果を招いた責任は与党にあるのか、民主党にあるのかと聞
かれれば私は「民主党に責任がある」と断罪しなければならないと思っていま
す。本来ねじれ国会の場では政府与党の提案した内容の「その問題の部分」を
民主党が徹底的に追求し、日本の「国としての真の国益」に役立つ内容に修正
する努力をすべきなのです。

それが参院の良識であり、多くの国民がねじれ国会に期待したことだと思いま
す。ところが民主党は真面目な論戦を避けるばかりではなく、参院として採決
すらせず逃げ切ろうとしました。また小沢代表は「政府与党が絶対に飲めない
案を出せ」とも指示しました。これは民主政治のまさに自殺行為です。しかも
小沢代表は「衆院での採決を欠席し、大阪府知事選挙の応援に出かける」とい
う前代未聞の愚挙さえ敢行しました。

このような状態では民主党が政権を担当できる責任政党でないことを自ら暴露
したも同然です。その結果、半世紀ぶりの衆院での再議決となりましたが、世
の中はあまり騒いでいません。政府与党が無理押しをしたという印象よりは民
主党の無責任ぶりが目立ったからです。

衆院での再議決が半世紀ぶりだと騒ぐマスコミも存在しますが、ねじれ国会で
なおかつ衆院で与党が三分の二の多数を占めるというきわめて珍しい現象がこ
の半世紀なかったというだけです。参院はもはや良識の府ではなくなっていま
す。かくなる上は国政の停滞をさけるためにも定常的に衆院での再可決を行え
ば良いと思います。

そうすれば当然、参院無用論が表面化し、民主党も考え直すことでしょう。「
直近の選挙が民意である」と野党は言いますが、とんでもない言いがかりです。
政権を選択するのは衆院選挙であり、参院の役割はあくまでも「衆院の暴走を
チェックする良識の府」であることが求められています。ですから憲法では衆
院により大きな力を与えているのです。

その意味で最近の衆院は数の横暴による暴走に随分歯止めがかかっています。
今やまさに「衆院は良識の府」「参院は政争の府」と逆転現象を起こしていま
す。小沢代表はどこか狂っています。国政の停滞による税金のムダ使いも、も
ういいかげんにして欲しいと思います。


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