自由競争か格差是正か フランス大統領選挙
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メールマガジン499号 2007/05/09日発行(月・水・金発行)
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□□ 自由競争か格差是正か フランス大統領選挙 □□
フランス大統領選挙は争点がきわめてはっきりしていました。サルコジ候補は
米英流の自由競争で経済を活性化させることを訴え、一方のロワイヤル候補は
福祉重視、格差是正を訴えました。結果は僅差で自由競争派のサルコジ候補が
勝利しましたが、この問題は世界的な問題であると実感しました。
日本は世界有数の社会主義国家だと言われてきました。すなわち格差が少なく、
一時は一億総中流とまで言われました。日本の格差是正は「官僚と政治家が湯
水のごとく金を使う失業対策的色彩が強い」ものでした。経済が高度成長から
一転して、「経済失速の失われた10年間」で十分な仕事がなくなり、潜在失
業状況にありました。
小渕・森政権はまさに気が狂ったように公共事業に国費をつぎ込み、建設業を
失業対策として活用したのです。本来政府が行うべき景気対策とは少量のお金
をつぎ込み、それを起爆剤として、経済を活性化することが目的です。しかし
失業対策にはそのような効果はありません。失業対策費の注入をやめたとたん
に死んでしまうのです。
一部のマクロ経済学者は無駄であってもお金をつぎ込むことは良いことだとの
理論で政府をバックアップしました。その結果日本の借金はかくれ借金も含め
ると1000兆円という天文学的数字になりました。将来に大きな禍根を残す
格差是正でした。結局失政の尻ぬぐいには増税が待っているのです。
安倍政権は経済の活性化を目指しています。一方民主党の小沢党首は参院選の
ため後先を考えず、財政的裏付けのないバラマキ政策で、しきりと格差是正を
訴えています。格差是正には誰も反対する人はいません。しかしそのために「
私たちがお金を出して、職のなくなりそうな人に湯水のごとくお金を与えて支
援している」事実を知れば「ちょっと待てよ」と言いたくなります。
自民党も民主党も党利党略を乗り越えて、真に国民のための政治をして欲しい
ものです。そのような大局を見据える政治家も官僚も皆無な現状には絶望感が
走ります。せめて私たち国民がしっかりしなければと思います。
フランスでの新しい挑戦が吉と出るか凶と出るか注意深く見てゆこうと思いま
す。
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□□□ ビジネスマン必読!!!
□□□ 藤原雄一郎経営最前線シリーズを本にして絶賛発売中
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□□□ 「権限のない社員が会社を変える」」
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□□□ 「重役は裸の王様」
□□□ http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0003JK.htm
□□□ 「目指せ経営トップ」
□□□ http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0002JR.htm
□□□ 「経済危機」と「構造改革」のツボ
□□□ http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0005JW.htm
□□□ 「この一冊で企業がよみがえる」
□□□ http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0006JI.htm
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□□□ 本を購入するには下のURLをクリック下さい。
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【ホームページ】 http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0003JK.htm
【ご意見】 fuji@inox-tabi.com
【本購入】 http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0004HP.htm
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勝利しましたが、この問題は世界的な問題であると実感しました。
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一時は一億総中流とまで言われました。日本の格差是正は「官僚と政治家が湯
水のごとく金を使う失業対策的色彩が強い」ものでした。経済が高度成長から
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業状況にありました。
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失業対策として活用したのです。本来政府が行うべき景気対策とは少量のお金
をつぎ込み、それを起爆剤として、経済を活性化することが目的です。しかし
失業対策にはそのような効果はありません。失業対策費の注入をやめたとたん
に死んでしまうのです。
一部のマクロ経済学者は無駄であってもお金をつぎ込むことは良いことだとの
理論で政府をバックアップしました。その結果日本の借金はかくれ借金も含め
ると1000兆円という天文学的数字になりました。将来に大きな禍根を残す
格差是正でした。結局失政の尻ぬぐいには増税が待っているのです。
安倍政権は経済の活性化を目指しています。一方民主党の小沢党首は参院選の
ため後先を考えず、財政的裏付けのないバラマキ政策で、しきりと格差是正を
訴えています。格差是正には誰も反対する人はいません。しかしそのために「
私たちがお金を出して、職のなくなりそうな人に湯水のごとくお金を与えて支
援している」事実を知れば「ちょっと待てよ」と言いたくなります。
自民党も民主党も党利党略を乗り越えて、真に国民のための政治をして欲しい
ものです。そのような大局を見据える政治家も官僚も皆無な現状には絶望感が
走ります。せめて私たち国民がしっかりしなければと思います。
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