名古屋の心理カウンセラー「ノラナ」と申します。
このブログは、家族の立場からの本音を書いています。
アルコール依存症ご本人からすると、不本意な内容かもしれません。
もう、20年禁酒を続けている方の言葉です。
「酒のない人生がこんなに楽しいものだったとは!」
これが、家族みんなの願いなのです!
名古屋の心理カウンセラー「ノラナ」と申します。
このブログは、家族の立場からの本音を書いています。
アルコール依存症ご本人からすると、不本意な内容かもしれません。
もう、20年禁酒を続けている方の言葉です。
「酒のない人生がこんなに楽しいものだったとは!」
これが、家族みんなの願いなのです!
こんばんは。NORANAです。
昨日は、慌てて文章を書いたため、読みにくくなっていました。
ごめんなさい。
さて、アルコール依存者が家族に連れられて病院に行きました。
たいていは、入院をすすめられるのではないでしょうか。
そうすると、ここで問題が生じます。
仕事をどうするか?
例えば、骨折などのケガ もしくは病気ならば、診断書をもらって長期休暇を
取ることはできるでしょう。
しかしながら、世間は
アルコール依存症=治療を要する病気
とは、思っていません。
予備軍含めて、誰でもなりうる病気なのに、かなり理解度が低いです。
アルコール依存症=仕事もせず、昼間から酒を飲んで公園で寝てる人。
酔って暴れまくる人。
と一般的に思われているのが現状です。
普通に社会人として、それなりの仕事をしている人の中にも
アルコール依存者がいるということを知りません。
職場を失うかもしれない。だから、入院はできない。
このことが、入院治療の大きな妨げになっていると言わざるを
えません。
昔は、ガンという病名はタブーで隠すモノでした。
でも、今ではガンも本人に告知をして、医師・患者・周囲の人と力を合わせて
治療をしていくというのが、当たり前になりました。
アルコール依存症も周りの人に、病気と受け入れてもらい、治療を応援して
もらえるようになったらいいな・・・と思います。
なかなか、難しいですけどネ・・・。
■飲み過ぎなければいい
アルコール依存症だと言われているのに、こう思っている人はたくさんいます。
たまたま、飲み過ぎただけで、今度は飲み過ぎないようにすればよい。と本気で思っています。
アルコール依存症は、飲酒をコントロールできない病気だということをお忘れ
なく!
酔いつぶれて寝て、起きてはまた飲酒・・・。
そのような連続飲酒を繰り返すと、一旦、身体がアルコールを受け付けなくなり
ます。
そこで、しばらく断酒します。このまま断酒できたらいいのですが、また飲みはじめます。
この、しばらく断酒というのは様々で、1ケ月くらい飲まない人もいます。
このような事を繰り返して、身体的・精神的な依存が進んでいきます。
もちろん、内蔵も蝕まれていきます。
■病気をさがす
アルコールの飲み過ぎが原因で、肝機能など、検診などで要検査になったにもかかわらず、体のどこかに病気があるから、飲酒をしてもこんなふうになってしまう。というような本末転倒なことを思ったりします。
昔は、このくらい飲んでも平気だったのに・・・。
平気でなくなったのは、そもそもアルコールが原因なんだ。ということを認めるべき時期がきているのです。