この孤独感は
いつかの感覚に似てると思った
実父母の介護
認知症になった二人は
いつも同じ録画を見て
同じ所で笑い、感想も同じ
そんな楽しそうな二人に反して
私は あ~…この感覚に覚えがある…
諦めた
あーもう、
何も通じない
もう、治らない
もう何も教えてもらえない
もう頼れない
もう ひとりで生きていくんだ
あーもう
どうしたらいいんだ
この感覚は
パパの癌が全身に転移して
脳にも転移して
朦朧としていて
もう
パパには 頼れなくなった
宇宙から
放り出されたような
あの感覚に 似てる
絶望感
頼りにしていた夫を
失う前の あの気持ちに似てる