自分自身が得意なこと合っていることを無理に変える必要はない | 作業用道具ディレクター フジタ氏のブログ

作業用道具ディレクター フジタ氏のブログ

三条発ブランド作業用道工具"トビイチ"のデザイン・ディレクション…作ること以外やってます。仕事で日常の中で感じたことなど書き連ねています。

お得意様がこの度新店舗をオープンされまして、オープニングセールに伺わせて頂きました(^^)

わずかな時間だったけどお客さんとスタッフさん、たくさんの笑顔が見られて気持ちがいいひと時でした。やはり多くのお客さんが来てくれるということが最大のモチベーションだなぁって感じた。

そんな中で色々な気づきや自分への宿題をもらったのでした。

我先にセール商品を次から次へとカゴに入れているお客さん。

目的のものだけを買いに来たお客さん。

ゆっくりと売り場をまわり商品を見ているお客さん。

この度の店舗は売り場面積がかなり広くて今後も同じ用途の工具・道具の種類がどんどん増えていくでしょう。

そんな中でお客さんに選ばれる商品ってなんなんだろう?

欲しい商品、買う商品が決まっている。

新しい商品を探しにきている。

仕事内容にマッチしていて作業効率がいい便利な商品をイメージしてじっくり考えながら売り場をめぐるお客さんもいるでしょう。

商品を提供する側は何ができるのか?考えます。

売り場で目立つように、パッケージや商品デザインをキャッチーにする。まずはお客さんに認知していただこう。
多分、売り場では目立って他社商品より見つけてもらいやすいと思う…商品力が伴っていればだけどね。
数年前にウチの商品も目立つようにしようと思った時がありましたが、そっち方面のモノ作りはやめました。ウチは向いている方向が違うように思ったから。

そういうのって使う側には必要なんだろうか?

商品としての役割、商品力を高める方に頭と時間を使おう。売り場で目立たないのなら、フツーに手にとって買って頂けるようにブランドの方向性や商品の魅力をお客さんに認知されるように伝え続けよう。

お客さんは買うものが決まっている。

そっちの方が自分らしいしブランドコンセプトにあっている気がするんだよね。

なんか…うまくまとまらないけども(ーー;)

自分が本来得意なことや合っていることを無理に変える必要はないんだと感じました。

今日は以上です

アディオス!