2日目、5月4日。

朝、大山を出発、松江に向う。
母の実家にて法事、そしてお墓参り。
お祖母ちゃんの通夜・葬儀以来、5年ぶりに大阪の従姉妹とも再会した。
お昼は旅館で会食をして、14時にお開きとなった。

ふつうだったら、この後母の実家でゆっくりしていくのだろうが、我々はそうもいかないのであった。
もう一泊したら帰りは5日、Uターンラッシュの大渋滞に飲み込まれる・・・これほどもったいないことはない。

会食の終了とともに出発することにした。
その日のうちに、下道でなるべく東へ移動しようという作戦である。
宿は、事前にネットで検索をするも、都市部に空き部屋はまったくない状況で、ビジネスホテルのシングルですら
一杯だった。
しかし、なぜか兵庫県内の日本海沿岸の漁村ばかりは民宿が予約し放題なのだ。
はは~ん、津波を恐れて避けているのかな、なんて思えるほどなぜかこのエリアだけ空きが多かった。
距離的にも絶妙だったので予約ポチッとした。

混んでスロー走行の山陰道を米子ICまで行くと、ほとんどの車は米子道方面に別れていった。
みんな大渋滞に参加するんだろうなあなんて思いながら、スキスキになった山陰道を東へ進む。
非常にスムーズに、そしてまた日本海の眺めのいい国道9号線を走り、17時30分に鳥取砂丘に達した。

鳥取砂丘で一休み
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一休みでは済まなかった。
浜松にある中田島砂丘を3倍にしたくらいの規模の砂丘に子供たちも黙ってはいられない様子。
展望台駐車場からリフトに乗って砂丘へ。
そのままあの先に見える砂の山に向って歩き出す。

夕方にもかかわらず人が多い

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砂はとても細かくてサラサラだ。
長い上り坂を息を切らして登っていく。

山頂からの夕日
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砂丘のてっぺんに着いた。
その先は急に落ち込んでその下に波打ち際がある。
20年くらい前に来たときと同じ光景であった。
砂が流されて減少中の中田島砂丘とは状況が違うようだ。

子供たちは元気よく駆け降りる
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この急傾斜だから、そりゃ楽しいだろうなあ。
下の子「Y」もちゃんと駆け降りた。
一方、少しだけ賢くなった「F」は登ることを考えてやめた。
ここでしか味わえないものは遠慮していたら損なのだが・・・そういう私も遠慮したが。

宿の食事の都合もあるのであまりのんびりしていられない。
というか、もうすでに推奨チェックイン時刻の17時をとうに過ぎているのは承知の上だ。
18時をまわってから引き返す。
そしてまたリフトに乗り、駐車場のところの売店でみやげ物をちょっと物色し、足についた砂を落として
ようやく車に乗り込んだ。
民宿には今鳥取砂丘を出るところだと連絡をした。

時刻は18時30分、民宿の女将さんは気が気でない様子。
民宿のある兵庫県香美町香住区柴山まではまだ50キロもある。
食事の時間は9時までだから間に合わないかもしれないと心配してくれているのだった。

しかし、道はスキスキだった。
R9号線から外れてローカルなR178号線に入ったらもうほとんどサーキット状態。
車も人もぜんぜんいないし、街灯もなくて真っ暗。
海岸線の曲がりくねった道を爽快に走ることができて、迷うこともなく民宿に到着。
19時30分には食卓についた。

香住がにフルコースだ~
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超豪華カニのフルコースが用意されていた!
なるほど、これほどの量&内容じゃ1時間半では厳しい・・・。
すぐに食事に取り掛かった。
何もしゃべらず黙々と食べに食べた。

香住がにとは紅ズワイガニのことで、この辺りでは香住がにと呼んでブランド化しようとしているらしい。
料理は、茹でがに1匹/1人、かに鍋、焼きがに、かにの天ぷら、かにの刺身、かにみそ、サザエのつぼ焼き、
もずく酢、そしてかに雑炊。

しかし、すごいボリュームでした。
当分、カニはいらないと断言できるほど食べ尽くしました。

こうしてドタバタ一家の珍道中2日目も計画通り、無事終了。