琵琶湖でビワマス釣りのトローリング【初心者・始め方】
自前のミニボートでワタシが始めた時の場合の参考まで。
[準備したもの]:
・承認旗
滋賀県水産課に申請。
定員締め切りがあるので、申請は解禁日に早めにしておいた方が良いかと。
承認旗もらったら、それを船に掲げて釣りする。
・船
バス用に15年くらい前に買った10f弱。アルミのパント。
・2馬力船外機
ホンダ空冷2馬力船外機。ネットで業者調べて通販で買った。ビワマス釣りと関係ないが、空冷は海で使った後の片付けは楽。
バス釣りの時はエレキのみでやってた。エレキはトローリングで長時間使用すると、ある程度使ったら潰れるかと思うのでエレキでトローリングは気をつけた方が良いかと。
ワタシは当初ビワマスもエレキでやってたが、ちょっとピンチな状態になった。
↓参考まで
・魚探
4万円くらいのホンデックスのやつ。(魚探は最悪別に要らないかも。映ってても釣れないし、なくても釣れるし。)
・ロッドホルダー 2個
ガンネルに取り付けて竿尻差し込む感じ。Amazonで買った。
・竿 2本
家にあったベイト用のまあ硬めのやつ。170cmくらい。
・ベイトリール
水深カウンター付のやつ。1万円くらい。Amazonで買った。
・タモ
直径50㎝くらいのやつ。
・クーラー
20年くらい前にコーナンで買ったやつ。良いのあるならそれ使えば良いと思う。
・ケータイのGPSアプリ
山登り用のやつ。琵琶湖の等深線が入っていて、移動速度のわかるもの。魚探無くてもこれで良いかも。魚探の電池切れたときはこれだけでやってる。現在地と湖底の深度がわかれば良いかと。
ちなみにワタシはGeographicaてやつを使ってる。
・オール
カヤック用のやつ。アウトドアショップのwild-1で適当に買ったやつ。
・ストリンガー
家にあったやつ。
・長靴
釣具屋で買ったやつ。サンダルでもいいけど夏は焼けるし虫にも刺されるし、冬は寒すぎて無理。
[仕掛け]:
・道糸(PE2号。150mくらい巻いておいた。)
・クッションゴム(厚2mm、長30cmくらい)
・ドジャー(釣具屋に売ってたやつ。15cmくらい)
・リーダー(フロロ3号。1mくらい)
・おもり(60号くらい)
・ルアー(主にスプーン10g前後。裏にアワビシート貼ったりもする。たまにミノーやバイブレーションも使う。レギュレーションでシングルフックしかダメ)
↓参考まで
※仕掛け付ける順番:道糸→おもり→クッションゴム→ドジャー→リーダー→ルアーの順(下図参考)
[場所]:
・琵琶湖
ワタシは高島市あたりの沖合でやってるが、沖島くらいより北なら釣れるんじゃないかなと思う。
水深60m~80mくらいの沖合。タナは20~30mあたりを狙う感じ。
[その他]:
・速度 2km/h~5Km/hくらい。
・時刻 早朝でも昼間でも。
・天気 晴れでも曇りでも雨でも雪でも。
※釣れる場所、条件は時期的なものもあるかと。釣れないときはまったく釣れない。釣れるときは釣れる。極寒でも釣れるし、めちゃ暑くても釣れる。水温は測ってないのでよくわからないがビワマスが好む温度は10℃前後の様子。気候が暑くなってきて水中にサーモクラインができたら、20m付近がタナと言われてるが、浅いとウグイがよく釣れる気がする。
(感覚的に3月4月に全然釣れない期間がある気がする。6月はコンスタントに釣れる。)
釣りの際の天候として、ワタシの船では、波の高さにもよるがだいたい風速は2mくらいまでが出航できる限界。波の高さは0.5mくらいでもうしんどいかと。
[游漁期]:
・個人 12月頭~翌6月末まで
・遊漁業者 9月末まで。
変わるかもなのでシーズンごとに確認した方が良いかと。
[ワタシの所見]:
ゴムボートでもアルミボートでもFRPでも良いのでミニボートと船外機があれば、他はそんなにお金かけなくてもとりあえず出来ると思う。釣れるまでに時間がかかれば、本当に釣れるのかと不安になってちょっと心折れるかもだが。続けていれば釣れる。
ビワマス釣れたらだいたい40cmくらいある。50cmとか釣れると嬉しい。70cmとかもいるらしいが、ワタシは60cmもまだお目にかかったことが無い。5匹リミットメイクしたりしなかったり。