さて、今回で

「fizz BEYOND, Stray EDEN, TRICE & Illustrator UGYAU POP UP SHOP at 仙台FORUS」

のblogは完結です。

長い間、お付き合い下さいまして、ありがとうございます。

 

準備の時も、片付けの時も

ほぼ毎朝6時に起き、バスと地下鉄を乗り継ぎ出勤と帰宅の繰り返し。

眠りにつくのは0時~2時の間だった日々。

その一カ月もあっという間で、懐かしさすら覚えますね、今は。

 

でも、「その日はその日しか無かった」って事は確かで、

瞬間の中を生きた感覚は強かったですね。

 

しかし、まあ沢山の方々にご覧頂いております。

今回のblog達は(笑)

 

少しは福島や宮城の懸け橋になれましたでしょうか。

服の事だけ、ず~っと書いていても面白くないですしね(笑)

(おそらく、「消費者が『服やファッションだけの事』を以前ほど求めていないな。」とワタクシ自身も感じてます。)

 

純粋に「楽しさ」や「面白味」が写真や文字から伝われば最高です!!

 

UGYAUさん、UGYAUさんのおばあちゃん、お母さんの3ショット。

おばあちゃんは90歳でしたっけ?!

いずれにせよ、fizz BEYOND史上最高齢ですね。

ホント、お元気で何よりです!!

 

この後、お三方はランチへ。

おばあちゃんが「私達だけ美味しいものを食べて、ヨシユキ君に何もないのは…」

という事で、差し入れをわざわざ買ってお持ち下さいました。

優しくして頂きましたよ~(笑)

ありがたいですよね。

 

正直、元妻(UGYAUさんの姉)と夫婦でなくなっても、

皆さんとの関係性は何ら変わりはないんですよね(笑)

 

もちろん今後、

元妻にパートナーが出来た時には邪魔にならない様にするという事はわきまえております(笑)

やはり彼女の幸せを願っている事には変わりは無いので。

 

しかしながら、

「家族のまんま」

自分にとっては、「家族が増えたまんま」なんですよね。

 

「血の繋がりだけが家族じゃない」

(厳密に言うと血は少し繋がっているんですけどね(笑)。

自分の祖母方のお互いに存在も知らない位の親戚。)

 

自分はそう感じてますし、

皆さんの言動が物語っているんじゃないかなと。

(「そんなちっちゃな世界観では生きてないぜ~!!」とか言ってみる(笑))

 

いつも応援して下さって、直にも、メール等でも温かい言葉を掛けて下さいます。

ありがたいです。

ただただ、感謝。

 

そして、3回も来店してくれたのですが、

「写真NG!!」と相変わらずの元妻(笑)

「TRICEのアイテム、質が良くて手頃~!!」とお買物もありがとうね~!!

 

UGYAUさんは我々のやりとりを興味津々に眺めておりました(笑)

UGYAUさんは「結婚している時から、二人で一緒にいる時をあまり見た事が無い」という事だったのです。

確かにそうかも(笑)

元妻も私に対して「久々に会っても家族だね~」、「変わらない」と。

同意見です(笑)

 

ちなみに写真は「元妻からの誕生日プレゼント」。

(3daysという、これまたタカハシが大学生の時や在仙時にお世話になったセレクトSHOPであります。)

 

元妻が最初来た時に、

「ちょっと、誕生日おめでとうも無いのは冷たいんじゃないの~?!」と…

そう。

ちょうど今回の仙台フォーラスの件やアレコレと立て込んでいたタイミングで、

元妻の誕生日をすっかり忘れていて、数日後に「あっ!!」と…。

数日後に「おめでとう!!」もどうかなと思い、

そのままにしていた次第であります(笑)

 

そんなワタクシとは裏腹に彼女は優しく、出来た人間であります。

ちゃんとおめでとうメールも送ってきますし、プレゼントもです。

はい。

 

そのお詫びと彼女の遅れた誕生日プレゼントがてら、

「食事をごちそうします!!」という事だったのですが、

お互いに都合が合わなかった訳で、また今度…。

 

しかしながら、10年間『夫婦』というカタチでいた女性。

未だにお互いを応援し合ってもいるし、人間としてもリスペクトしている。

更に「店員として、アドバイスをしたり、提案をしたり、意見を聞きながら一緒に服を選ぶ事が出来る。」

つまりは「幸せのお手伝いが出来る」。

 

「それはとても幸せな事だな~」と思った次第であります。

なかなかいないでしょ?(笑)

 

そんな訳で、いつも応援してくれてありがたいですし、

『夫婦でなくなったが故』にお互いに手に入れた事もあると思います。

ですので、「更なる飛躍」で

「自分達の判断はお互いの人生の為に良かったね」と思えるよう、感じれる様にも精進しましょう!!

ただただ感謝です。

 

ちなみに、彼女は「しいたけ占い」の「しいたけ さん」の倍率の高いチケットを見事ゲットして、

お話を聞きに行った後にウチに寄ってくれた日もあって、

なかなかの強運を見せつけてくれましたよ(笑)

 

故郷、宮城、仙台、実家での暮らし

 

商売人だった祖父

そして、父方の祖母の血筋である元妻やUGYAUさん達との関係性

 

戦後にリヤカーを引いて服を販売していたという母方の祖母

 

オーナーとの久々の再会も含め、

学生の頃に通っていた『noise』や『3days』というセレクトSHOPの存在

 

大学の時に仙台から郡山へ通っていた『fizz BEYOND』の前身である『Fizz Forme』

そこで当時展開していた『Buffalo Bobs』…その跡地での今回の開催

 

アパレルスタート、更にはレディースからのスタートだった『仙台フォーラス』

 

fizz BEYONDの前オーナーが展開しているレディースセレクトSHOP 『TRICE』との複合型

 

東日本大震災が起きた宮城と福島

 

UGYAUさんと5年前から行っていた『店内展示』の進化版

 

清春さん、the Gazette…

ファッションも含め、自分が多大なる影響を受けた

『ヴィジュアル系』という日本の一つのカルチャーによる世代を超えた偶然の結びつき

 

偶然にも程があるほどに(笑)、

『自分の様々なルーツ』が凝縮されたり、影響があったPOP UP SHOPだった様に感じます。

 

当時23歳だったタカハシ青年の目標だった訳ですが、

『自分のセレクトSHOPを仙台に持つ』

現在の自分は

「仙台に店を持ちたいか?」と問われれば、「否」と言うでしょう(笑)

 

「やり方は色々あるんじゃない?こんなご時世だし。」

現在の自分なら、過去の自分にそう言うかもしれませんね…。

また、

「自分自身に挑戦し続けよう!!」

その言葉をかけるでしょうかね。

 

UGYAUさんとも話をしたけれど、

「自分たちが若い頃に、夢や目標があり、地元を離れるという選択をしたからこそ、

今回の様な事が現在出来るという事を忘れちゃあいけないよね。

出来る人と出来ない人がいるんだから。

こういった事をやれる人間はやった方が良いはずだよね。

地元にも貢献できるしさ。」

そういう事。

 

もちろん仙台は年に数回(2回位かな?!)にて継続するでしょうけれど、

仙台に限らず、他の土地で今回の様な事が出来たら良いなとも。

(可能であれば回を重ねる毎に東北、全国、世界とすら考えていきたいですね。)

 

小規模な店舗ではありますが、ウチを認知してもらって、

地元である仙台と

色々と大変かもしれないけれど、お世話になっている地域である福島に

広域の人達が行き来する様になったら良いなと。

特に「福島に人が来る」という事は様々な側面で、

とても意味があると思うから、尚更に…。

 

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仙台で出会った方々は本当に協力的で、恵まれました。

『行動』や『発信』が本当にスピーディー。

しかも『受け手の皆様のレスポンス』も本当に早く、広がりも思いの外早かった…

こういった環境や土地に身を置けた事にも「とてもありがたい」と感じた次第です。

(では、福島はとなると、地域性もあり、

「こう変わったら?」と私が綴るのも虫が良いので、

自分が変わり、時に外に出て精進するだけです。

望みません(笑)ええ。)

 

それらから、

どんなに素晴らしい文章、写真、情報を広域なWebの世界、

はたまた狭い限られた世界に垂れ流したところで、

それはそれで無意味な側面もあるのだなとも感じましたかね。

(もちろんOnline Shopが強い業種やSHOPを否定しているのでは全くなく、そこに特化する事も並大抵な事ではないですから。)

 

画面に向き合い、時間を割く。

所詮は「いいね!」や「フォロワー」等の獲得は『過程』で、数字遊びの延長でしかないという事。

言うなれば、『Webに対する過信』でもあり、『やった気になっているだけ』なんだなとも…。

 

まずは自分が動き、汗水を垂らし、直接人と関わり、コミュニケーションをとる。

そういった機会を自分で作る事。

それらが先なのだという事を強く感じました。

そこから、WebやSNSがやっと活きてきて、本当の意味が出てくるのだなと。

 

そして、必要な情報を必要としている人達に提供すれば、

勝手にその情報は広がるという事…。

ただ、それだけ。

 

結局のところ『直接的に繋がりや体感』からでしか、何も始まらないのだという

『人間的な本質の部分』は

今も一切変化していないのだなという事を思い出したり、甦らせて帰っても参りました。

 

やっぱり『人間同士』なんですわ。

 

また、「女性が元気!!」そこは変わらないなと思いましたね。

(男性の皆様、どうしましたか?(笑))

 

『女性の時代』とも言われておりますが、

「本当にそうだな~」と思う瞬間の方が多くもなってきました。

スピード感と決断力が尚更にそう感じさせるのかもしれません。

 

なので、より「女性の役に立つ事」も考え、行動に移してゆきたいですね。

 

そして、一番感じた事。

服のセレクトは続けますが

 

「もうfizz BEYONDは服だけの表現では窮屈。」

 

それを如実に感じたりもしました。

単純に「その方が、今以上に沢山の方々に楽しんで頂けそう。」
そこに尽きるでしょうか。

 

性別やカテゴリーに関わらず、「広域の意味でのセレクトショップ」という事。

もっとその様に在ろうと思います。

 

しかし、まあ、積みあがっていた什器を自分なりに組み立ててゆき、

「一人でよく考えて、設置し、店を作ったもんだな~」と(笑)

自分からしたら、「今回のPOP UP SHOP自体が商品」だった様にも思えます…。

 

「二度と同じ店は作れない」

「この時だけのSHOP」

ですもの…

 

ご来店下さった皆様はラッキーでしたね。

「その時にしか存在しないSHOP」

を体感出来たんですから。

 

それと同じ様に

「現在の郡山のfizz BEYOND & Stray EDEN」

も実はそうなんですよ。

 

田舎では特に錯覚し易いですが、

「ルーティンが当たり前」、

「『現在』がず~っと続く」

そんな事はあり得ないですし、当たり前じゃない。

 

結局は

「常にイレギュラーの連続」

「『現在』は『現在』しかない」

そういう事。

 

「次」、「後で」、「今後」なんて存在するのかどうかなんて不確定ですから。

『現在』という『瞬間の連続』を楽しみましょう。

 

その希少な『現在』、『その時』を

我々と共有、体感して下さった皆様に心より感謝申し上げます。

一人じゃあ、何も出来ませんでしたから(笑)、本当に。

 

日本でさえ、世界でも

まだまだ行った事のない、やった事のない事も沢山です。

『自分の知っている限りでの世の中のルール』なんて、

ここ迄きたら、本当に必要なのかもわかりません(笑)

 

いずれは散る命、

色々と自分の魂や五感で確かめようと思うので、

今後も行動し、自分自身に挑戦し続けましょうか。

 

今の自分は新しいカタチを構築したがりですし、挑戦ももちろん。

その為の破壊衝動も少なくなく、割とムチャクチャなので(笑)、

引き続きついて来て下さる方々はお付き合いお願い致します(笑)

 

本当に関わって下さった皆様ありがとうございました!!

「現在に活かします。」

感謝。

 
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