伊藤さんは毎回、帰って来られると電話をくれる…




「仮設住宅のこういう方に高橋君達の物資は届けてきてね…。」って。




物資を届けたお宅の方にはお会いした事もない訳なのだが、




ちゃんと「こういう方に届いたんだ。」っていう安心感がある。




伊藤さんとはお会いした事もないけれど、俺はまたお願いする。




伊藤さん達、本当にいつもありがとうございます。また、宜しくお願い致します。




堂々と言う事ではないが、俺には知恵も力もお金もコネクションも何もない。




だから、今は色々な人達にお願いをしている。




でも、そんな小さなことでも色々な事に繋がっているのならば、




それをずっと続けていけばもっと大きなものになるんじゃないかって思う。




何もやらないよりはやった方が今の東北の状況も見ていると良いと思うから…




変な話かもしれないが、物資を送ったり、募金をしたり、




被災地の企業さんの物を買ってみるとか、雇用の確保とか…




海外に流出した資本を日本に戻すことを考えてみたりとか…






国内での経済活動の活発化は必至だと思うので…


色々今できる事はある様な気はする。




もちろん、当店のお取引をさせていただいているブランド様方も…




他にもとても早い段階で大規模な募金活動に参加なさった、


企画されたブランド様、




「公に言う事じゃないので…」とおっしゃっていたが、


とても早期の段階でとてつもない量の日用品を寄付なさったブランド様、




震災地域の方が作られた小物をお店でも展開なさっているブランド様、




東北にゆかりのあるデザイナーが力を合わせ、


復興の為にショーを行ったブランド様…




ありがたい事に本当に様々な方々が御尽力下さっている。




そういった取組等を見ていると、


やはり自分も「弱いまんまじゃダメだろ…」って思う。




まだまだ、色々なものが足りな過ぎる。