こちらの本を読み終えて、今は茂木さんの本読んでます
こちらの本を読んだもう一つの理由は先週、日銀がデフレの解決に取り組むって事を発表したんです
かなりこれは異例で、対応が遅いとは思いますがやる気は認められます
その投入資金が3兆円、つまり市場に流入させようとしている通貨量が3兆円って事です。
それが、現実的に本当に効果的なのかを知りたかったので…。
ただ、この本を読んだ限りですと、日本の設備と労働力をフル稼働させた時の供給力と現在のGDPとの差が
金額に直すと約35兆円って事で、つまり35兆円程市場にお金が足りていないって事になる様でして…。
もちろん世界情勢(破綻している国もある位ですから…)も考慮すると、自分としてはそこまで必要なのかは少し
疑問ではあるのですが、日銀の対応的には金額はもっと必要なのではと思いましたし、ゼロ金利政策か量的緩
和も同時にした方が良いと思いますしね(効果出た後も1~2年は続行しないといかんでしょうね)。
あとは政府がどのような財政政策を行うかですよね…。
というか、仮にデフレ回復した後に消費税増税したらまたデフレが再発しなくもない気がするんですけどね
それまでに絶対に好景気にもっどすって言うのなら、飲み込めますけどね
今回の3兆円でどれだけの資産がお金に変化したり、眠っているお金がどれだけ市場に出回るか…っていうど
れだけ誘発剤になるかってところでしょうね…
やはり自分が賛成なのは、国会の承認は必要ですが、国債を発行して日銀に買い取ってもらう事が一番良いで
しょうねそのお金を市場に流出させるっていうのが良い気がします。
それ位しないと将来の不安から少子化も進むでしょうし、税収だって安定しないんですから国だって困るでしょう
に…。
そして、最後に我々ができる事書いてありました
国民一人一人が政府に訴えかける事ですって
自分もこの本を読んで頭にきたんで、内閣府のホームページから意見メールしました(笑)
そのホームページだって我々の税金から作られてるんでしょうから、意見する位良いでしょ?(笑)
海外に比べて、日本人の政治関心が薄いって事も問題なんでしょうしね…
もしかしたら、海外だったら暴動起こってるかもしれないレベルなのかもしれないですしね…
時には怒る事も必要なのかもしれませんね
ご覧いただきありがとうございます
fizz BEYOND Takahashi